私は「起業」は働き方の一つの選択肢だと思っています。

 

だから、「会社員」でも「起業」でも「アルバイト」でも、

しっくりくる働き方を誰でも自由に選ぶことができる。

 

 

「会社勤めという選択肢しかないから、仕方なくそうしている」と、会社員を選ぶのではなく、

「起業」という道があることもわかっているけど、私はこっちを選択してる♡って自分で選んだ方が、きっと働くことが楽しくなると思うから。

 

 

そうそう、今月の中旬までは新刊のゲラ原稿のチェックに追われていたんですね。

原稿を見直しては、出版社の編集担当さんにデータを送るという作業。

 

そのやりとりを編集さんとしているときに、

編集さんがメールで

「いま、フランスのブルターニュ地方にいます!」

と・・・。

 

うん!?ブブブルターニュ!?

いままで、普通にやりとりしていましたよね。笑

 

というか、さっき私、

原稿で追加したい分を出版社にファックスで送ったし・・・

 

それも確認してくれているのに!!

と、一瞬戸惑う私。笑

 

担当のOさんは、出版社に勤めているのでもちろん会社員。

だけど、好きなことを好きな時に好きな場所で好きなだけ♡のワークライフスタイルを素敵に実現されている。

 

そう、海外でもどこでも

大好きな編集の仕事をされているのです!

 

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(Oさんと私^^)

 

 

詳しく、Oさんのワークライフスタイルを聞いてみましたので、みなさんにシェアさせてください^^

 

 

よしみ(以下よ)「今回は夏休みでフランスに?」

 

Oさん(以下O)「そうなんです。フィンランド、スゥエーデン、エストニア、ラトビアを船で回り、

最後はフランスの知人の家にという旅でした。

会社勤めで、通常の夏休みに有休をプラス3日くっつけて13日間も旅に出るなんて、フツウ、やりにくいですよね。
まわりに気兼ねして「私だけ休んだら悪い」し、みんなから何か思われそう、なんて。
でもやっちゃいます 笑

それができる会社なのがうれしいです。」

 

よ「たしかに!?「できないかも」と思っていることも、そう思っているのは自分だけで、案外スルッと休みがもらえたり、希望が通っちゃったりしますよね。

なぜOさんは、こんなに自由に働けているんでしょう?」

 

O「それは「仕事の範囲」「やること」が明確なことと
「自分はこれからこういう著者とこういう本をつくります」
というのをはっきりさせているからかな。2年先まであります(笑)。」

 

よ「自分の仕事を、明確にするということはとても大切ですよね!それがわかれば、お休みをもらう時も、自分の仕事をどれくらいもっていけばいいのか、どれをほかの人にお願いすればいいのかということがわかりますもんね!」

 

O「夫に「あなたは会社に遊びに行ってるのか」といわれるほど、

仕事が楽しそうで縛りがないように見えるみたい。
もちろんここに至るまでは、それはやっぱり大変で、
泣きながら仕事してたこともあるし、娘が小さいときには、
「子供をもっと見なければいけないのに
仕事しないといけない」という事態に直面して、
仕事に振り回されるという感じもありました。

前は旅の途中で仕事なんてストレスだったと思いますが、
仕事がいわゆる「仕事」でなくなった今
まーーったくそんなことなく、旅しながら仕事できるなんて
すごいなあと思うし、仕事が進んでよかった!とうれしい気持ち。」

 

 

「仕事が仕事じゃなくなる!」

これって、「好きなことを仕事に」とものすごく似ていますね。

「好き」を仕事にすると、オンとオフの境界線がどんどんなくなっていくの。

 

それって、いまの仕事を変えなくても、

意識を変えるだけで、実現可能なことなんだ!

と、Oさんのお話しを聞いて、気づきました。

 

 

なぜ、「仕事が仕事じゃなくなったのか」、

それもOさんにうかがったので、

続きはまたお届けしますね^^

 

 

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