前々回にアップした起き上がり防止作戦の難しさ

 『起き上がり防止作戦の難しさ』起き上がりの話しはどこまでも続きますね。 どのレベルのゴルファーでも、もちろんプロフェッショナルでもいつまでもの課題でもあると思います。 この後少し考察します…リンクameblo.jp

 

の続き。

 

色々な練習をしますが。

上達していくにつれて『やらないと』な練習が出てくるとは思います。

 

「その練習、今必要?」と思う事はレベル別にみると思う事はありますが、その判断は色々ですね。

 

いつもこんな複雑言い方になってしまいますが、、、、

 

もし今度『中学1年生』になる私の娘が

 

「できない・・・・・なんでだろう・・・」

と↓を悩んでいたら?

 

 

※手適当にネットから引っ張ってきましたが。。(確か高校の問題?)
 
なんだこれ???(日本筋肉大学出身だとわからない💦)
 

まずは中1の勉強をしっかり習得してみたら??といいますが皆さんはどうでしょうか。

 

アマチュアの方が自分で練習するとこんな勉強をしているのと同じではないか?と思ったりします。

どうせ高校にいったら習うんだから今のうちにやっておけば!

と思うのは決して悪くはないですが、その前にやるべきならなくてはならない勉強(動き)がありますね。

 

起き上がる動きは最初から注意して練習することが「理想」ではありますが、そのために習得する、しておく練習や動きが必ずあります。

 

多くの、たくさんの、色々な練習を行い挫折をし、復活し前に進んで行くと新たにできる事が増えていきます。

 

この日の生徒さんにもお伝えしましたが、スコアが縮まって行くほどにゴルフは難しく難解になり(微調整が多く)恐らく「つまらなく」なります。

 

なぜならできるようになることが少なくなって行くからです。

ダイエットで言うとフィジーク選手のように試合前に追い込むために脂肪を削ぎ落としていく作業なようなものです。

ですが辛いわりに落とせる脂肪が少なくなっていきます(私はまだたくさんあるけどw)

 

練習が辛く、そしてプレー中もそうであっても、そこを乗り越えるとスコアにつながり帰りの車の中では小さくガッツポーズできるのが最上級者だと思います。

 

まあ言いたいことは「ちゃんとやる順番があるよ!」ってことです。

 

そこを飛び越えて進んで行くと『できる事と出来なくてはならない事』が少なくなって行きます。

 

なので動きの修正を話した時に、それができる動きかどうかを見極めることはやはり必要で、↓も補助を入れて練習するには約3ヶ月の準備期間のような練習が必要だと思います。

単に回す動きだとしても私が対象の方の体を触ることはほぼありません。
それは簡単に動きの習得は出来ないからで自身で動きを作るとどのような動きになるのかを見る必要があるから。
 
出来そうなら動きに補助を入れます、出来そうに無いなら自分で動いてもらいます。

これは皆さんが受けるレッスンとは逆では無いでしょうか?

ですがこれはやはり勉強と同じ。

数式の答えから教えるのか?は日本では「あまりない(らしい)」文化のようですが、答えからお教えし、そのための方法はまず自分で探す事も動きの習得でも重要です、答えも解き方もお教えすると「できた」ですが自分ひとりだと「出来ない」になります。
 
『私がいないと出来ない』は良くないですね!
 
ブリヂストン在籍時に担当した「高付加価値レッスン」での研修では「自分のスイングを自分で修正できる」様になってもらう事が目標であり、上級者の多くは何となくそれが出来ます。
これは「自分の形や自分でできる事」を理解しているからです。
 
という事はスイングを理解しているという事ですね。
 
私がいない時こそ「出来た」になってほしいと思うので自分で考えてもらいます、ですがそれが「まどろっこしい」(⇦甲州弁らしい)と思う方は私のレッスンは「???」になり来なくなると思います。
 
そんな方は答えと解き方全てを教えてくれるコーチが合うかもしれません。
 
でもー、、、
 
 
それが違うって判る方は過去に何かスポーツを真剣に取り組んだ事がある方に多いと思います。
 
子供だった時こそできない事が多く、そして出来るようになった事が多いと思います。
ですが今出来ないのは何でだろうか?
 
と考えるとその小さい時より答えをすぐに探そうとしていませんか?
 
と。
 
少し苦労しながらでも自分の形として習得出来た動きの方が、ずっと付き合えて行けると思いますよ!
 
 
。。。
 
 
 
なんともどうでもいいこんなインストラクション的な考え方は良いとして。
(いや、皆さんの練習はこのように考えませんか?)
 
進みますかwwwwwww

 

起き上がり防止作戦中の生徒さん。

 

ちょっとテークバックでアドレスに対し右腰が出過ぎますが使い方は引き続きやっていきますよ!

 

ダウンスイング

この時点では以前と比べ良い動きになってきています。

 

インパクト

上半身はまだ起きますが、以前より動きが改善されてきています。

 

アドレス対し

 

沈み込めますね。

沈むようにはアドバイスしていませんが、動きの使い方のレクチャーで「勝手に沈みます」いや沈むはずです。

素晴らしい。

 

 

修正点はもちろんありますが

『完璧なスイングが完璧なスコアにならない』

です。

 ニックファルドの言葉ですね、なので出来る事を出来る範囲で続けて取り組みます。

 9アイアンとしてはダイナミックロフトが立っていますが元々フリップ気味に使う傾向だった方がここまで上から下に振れてハンドファーストに捉えられるのは素晴らしいと思います。

 

ベストスコアは75まで来ました、アマチュアの方としては十分なスコアですが、ご本人の向上心は半端なくww

もうすこし上を目指して欲しいと思います。

今年多分72が出るんだろうなって見えてくる「ゴルフの出来栄え」になって来たかも知れません。

 

ここまで取り組んできたスイング形成のためのコンポーネントを全て合体させる作業を行って行きます。

そのコンポーネントは主項目として13個あり、そのほかにも枝分かれしています。

 

 

 

気になるのはここまで出来ようになって来た過程は?ここまで取り組んできた事は何だったのか?です。

 

それは『Note』にて書いてみようと思います!!

 

 

ですが、、えー、、、

 

ラウンドレッスンが続き、その後スタジオレッスンへ続いて行きます。

 

少しお時間を。