毎度おさわがせします
今回はいよいよトムキャット完成編です。
「完成したトムキャット親子の画#2」
最終回は細かい付属パーツの取り付けです。
機首先端のアンテナ「アルファプルーブ」はファインモールドの真鍮製に置き換えました。
強度と精密感がアップして引き締まります
1/48ハセガワのキャノピー。マスキングテープを剥がした後、内部のプラパーツを「模型用セメダイン」を使用して取り付け。
この接着剤は糸を引かないので透明パーツ用に重宝
細い綿棒を使って少量づつチョンチョンと🖌
付属のエッチングパーツも同様に。
ただし、バックミラーの枠を曲げながらの接着は困難だったのでミラー1個づつ切り離し、接着
精密感溢れるキャノピーになりました
一方の1/72ファインモールド。やっぱりシートベルトも付けました。ファインモールドのプラパーツは曲げながら接着が可能です。精密だ
これが1/72のディテールか
1/48以上の驚愕再現度が素組みで得られるシアワセ
小さくなってココに座りたいナ
機体各部のアンテナパーツを取り付けます。
ここでD8部品がA型最後期の背面GPSアンテナパーツである事に気が付きました(「今さらジロー」又は「アフターフェスティバル、後の祭りってコトよ!」)
同じくD1、2部品はインテーク際のアンテナパーツ。
(今回私はパテで盛りました)
前回でもご紹介しましたがファインモールドのキットには説明書にない未使用パーツがあり、今後展開されるはずの各種サブタイプに対応できるようになっているようです
恐るべし(早く気づいて)
キャノピーも1/72としては十分な仕上がりですが、今回はオープン状態で組む予定。バックミラーがないので寂しそう。
ココは手持ちハセガワのジャンクパーツからエッチング部品を使用。
前部の枠Ωがピッタリとキャノピー形状に合いました
キャノピーをオープン状態で液体接着のりで軽く機体に装着したら…
完成だ
製作開始宣言から約半年。
幾多の困難にめげそうになりながらも諦めずリカバリーを繰り返した結果、素晴らしい模型が完成。
感無量です。
特にハセガワ1/48はウワサどうりの大変さ。まるで修行でした(しばらくは遠慮したい)。でも完成時の達成感と愛着はひとしお。
対するファインモールド1/72はサスガの21世紀規格。
1/48以上の再現度とぱちピタな組み易さ。
プラモデル ・工業製品としての圧倒的な完成度。
万人にオススメしたい
さぁ次のプラモデル が製作開始を待っています。(どれにしようかな〜)
では、また次回