RIGHT NOW!〜今だからこそ。ICEの音楽〜 | のぶりんのマガジンラック

のぶりんのマガジンラック

いつもは普通のサラリーマン。しかしそれは世を忍ぶ仮の姿。ひらめきと思いつきのグダグダブログ。良かったら立ち寄ってくださいませ。

こんにちは😃

今年が始まりあっという間にもう正月気分もなくなりましたねニコニコ

今回は久しぶりに音楽の話題。

ICE「RIGHT NOW!」(2006)

最近はコロナ禍のせいで音楽ライブイベントなどがほぼ全滅ショボーン

音楽は通勤の時にウォークマンで聴くくらい。
スピーカーで聴くという行為はカーオーディオくらいしかないのですが家活の多い昨今、生の音に飢えてきました。

ただし、我が家のオーディオといえば小さなCDラジオしかなく音が悪く、とても使い物にならない。えー

音楽を配信取得してどうこうというより、やはりCDをスピーカーから鳴らしたい。

というわけで通販サイトを物色。安くて人気という小型のスピーカー一体型コンポを見つけてポチッとやってしまいました。

きたよ〜ラブ

シンプルでナチュラルな外観と操作感。
ブルートゥースやUSBにも対応(使ってないですが)。

と、いうわけでこの年始は過去のCDの整理や聴き直しに大忙し爆笑

さて、表題の「ICE」。
ワタシの過去ブログでもご紹介しましたように我が青春。


彼等のCD達を真っ先に引っ張り出して聴きました。
13枚のオリジナルアルバムほかリアルタイムでほぼコンプリート。

こちらは最近(とはいえ10年程前)復刻の紙ジャケ仕様。
思えばこのCD(WAKE UP EVERYBODY)との出会いがワタクシのその後の音楽ライフを充実させるキッカケになりました。

1stも紙ジャケの他、当時の未開封とレアな別ジャケ仕様。

この「心臓はここだよ。ゾクッ!」の触れ込みが酔狂。おねがい

再生させてみると改めてその偉大さが良くわかります。

さて、ICEといえば緻密なスタジオワークと一切の妥協を廃した職人集団。
表題の「RIGHT NOW!」は宮内さん本人に「一切の迷いやブレがない。かつてない満足感。」と言わしめる凄いアルバム。
最初から最後までずっと集中して聴かせてくれる。

さらに凄い事はその真骨頂はライブにもありました。
宮内さんはライブが似合うギタープレイヤー。
背が高くギターを構えた佇まいがなんとも言えないミュージシャンテイストを感じさせる。
カッティングのリズムを取る動きとその雰囲気に魅了され、夢中になってライブ参戦していた事を昨日のことのように思い出しますラブ

宮内さんが亡くなって14年。
当時はポッカリと心に穴が空き、今後何を楽しみに生きていけば良いかボーゼンとして過ごしていました。
まさか自分が彼の歳を追い越すなんて考えられなかった。

今の自分達のまま、今の最高を表現したい。
結局は今しかない。
そんな思いを込めた彼等の自信作「RIGHT NOW!」はいつまでも色褪せない。おねがい

ワタクシ最近YouTubeの貼り方を学習しましたのでいくつかICEのPVをご紹介します。ウインク

上は「MOON CHLD」(1994)
ゴージャスなアレンジと国岡さんの妖艶なダンスが痺れる。
当時、ZIPなどのFM曲開局ラッシュやタワレコなどの洋楽系の音楽マーケットが隆盛し始めており、彼等のコンセプトがマッチ。
動画が気軽に手に入らない当時。
ワタクシはボーリング場のジュークボックスにてハイパープレイした事を思い出すラブ

その下は「CAN'T STOP THE MUSIC」(1998)
真由美さんはまるでモータウンのアーティスト。
時折り魅せる「プレイボーイアイキャッチ(瞬きのついでにカメラ視線を流す)」などセクシーな自己プロデュースに若いワシらはノックアウトラブ

楽曲の素晴らしさもありますが、何より彼女のツカミは最高ウインク
容姿や声などの天然な魅力が惹きつけて離さない。

下段は宮内さんの生前最後期のライブイベントを中心にした「RIGHT NOW!」プロモーションインタビュー。
宮内さん、国岡さんご両人の人柄も感じさせてくれる貴重な内容。
一言一句自分の中で考え、自然体で真摯に受け答えをする物腰。
彼らの音楽に対する誠実さが窺い知れます。
また、本編ライブの雰囲気は神々しくもあります。


ではまたバイバイ