日大・悪質タックル問題で思うこと | 阿部将一のブログ

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日大・田中理事長を直撃~アメフト悪質タックル指示問題~《予告編》

https://youtu.be/g51xEYwDguI


正直あんまり興味なかった日大の悪質タックル問題だけど、炎上に次ぐ炎上で、物凄い出来事になってます。


疑惑浮上直後の全否定という非常に悪い対応、記者会見の司会で『日大のブランドは落ちません』発言をした日大広報、『よく知らない』発言の日大理事長とかの言動を見ると、大きな教育機関がここまで腐ってるのか、若者を育てる人たちがこういう人たちなのかと思うと悲しく思いますね。


でも、こういう組織腐敗の問題って、他のスポーツとか、他の企業、そしてメディア自体にもあると思うんです。

ちょっと前に発覚したレスリング・パワハラ問題もその1つ。


そもそも、この悪質タックル問題ってネットから広がったんですかね?

真実を伝えないテレビメディアがネットでバズってるから急いで取り上げた気印象を受ける。

もはやニュースもネットの方が質が高いのかもしれない。

日本社会に数多く存在する腐敗をネットメディアが明るみにしてくれると良いなと思います。

それで苦しんでる人が救われればと。

#metoo じゃないけど、内部告発が頻繁に起こって、日本社会がより良い方向に生まれ変われば良いですね。


そして誠意ある会見を開いた加害者のアメフト選手も救われると良いんですけど、どうなるでしょう?

加害者側なんで悪いことをしたんだけど、20歳そこそこの若者が日本中の視線が集まるメディアの前に出て真相を語るってだけでも凄いと思います。

会見前から顔やら住所やらをさらされて精神的ストレスを負い、就職活動にも大きな影響を受けるでしょう。

悪いことはしたけど、誠意ある会見だったと思います。

勇気ある行動をした人は救われる社会であって欲しいですね。

すでに高須院長が『高須グループに欲しい人材』と言って手を差し伸べてるようですが。


高須克弥院長、顔出し会見の日大選手「高須グループがほしい人材」

http://www.hochi.co.jp/entertainment/20180523-OHT1T50052.html


日本でトップニュースとなってるアマチュアスポーツ選手の出来事が、日本社会改善の第一歩になればと願ってます。