岡本太郎。

今日は渋谷にいました！

んで、京王井の頭線の渋谷駅改札には岡本太郎さんの『明日の神話』という壁画作品があります！

この作品は太郎さんが1969年に製作した縦5.5メートル、横30メートルの巨大壁画です！
(↓芸術家・岡本太郎さん)

僕は芸術については、ほとんど理解する能力がなく、もちろん岡本太郎さんの作品の良さも理解できません！
ただ、太郎さんの著書に『自分の中に毒を持て』という本があり、昔、偶然にも出会ったのです！

『自分の中に毒を持つ』とはどういうことなのか？と、気になって立ち読みしたところ、太郎さんの言葉にとても感激し、僕の心が涙を流すように感動したのです！
とても衝撃的な出会いで、僕が求めていたもの、僕にとって人生の道しるべになったものでした！

太郎さんといえば、『人生は爆発だ！』という言葉を残した人くらいにしか知らなかったんだけど、この本にはとても助けられました！
人それぞれに自分の人生の支えになった本があると思いますが、僕にとってはまさにそれがこの『毒』だったのです！
ほんと、この本の言葉には助けられて、今、僕が生きているのはこの本のおかげだと思います！

僕は人との出会いやモノとの出会い、つまり本や映画、音楽との出会いというのはただの偶然ではなく、運命的に出会ったものだと思います！
『素敵な出会いをしたい』『新しい良いものに出会いたい』と思って行動したり、アンテナを張っていれば、自然と自分に良い刺激を与えるものに出会うことができると思います！
こういうのを『引き寄せの法則』と言うんですが、信じるも信じないのもあなた次第です！

『あなた次第です！』



だから、今後も固定観念にとらわれることなく、自分の中の本能が『ピ～ン！』と惹きつけられた映画や音楽なんかを追い求めて行きたいですね！

(岡本太郎作『森の掟』)



そういうわけで、最後にこの本の岡本太郎さんの名言を紹介して終わりたいと思います！
じゃあ、また次回！
チャオ～！

『誰だって、つい周囲の状況に甘えて生きていくほうが楽だから、きびしさを避けて楽なほうの生き方をしようとする。ほんとうの人生を歩むかどうかの境目はこのときなのだ。安易な生き方をしたいときは、そんな自分を敵だと思って闘うんだ。たとえ、結果が思うようにいかなくたっていい。結果が悪くても、自分は筋をつらぬいたんだと思えば、これほど爽やかなことはない。』

(太郎 with ピカソ)


『挑戦した上での不成功者と、挑戦を避けたままの不成功者ではまったく天地のへだたりがある。挑戦した不成功者には、再挑戦者としての新しい輝きが約束されるだろうが、挑戦を避けたままでオリてしまったやつには新しい人生などない。（中略）人間にとって成功とはいったい何だろう。結局のところ、自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだか、努力したかどうか、ではないだろうか。』

『自分はどのくらいの能力があり、どのくらいのことをすべき器であるかということを見極めようとしないで、つまり、自分のことが自分でわからないのに、勝手に自分はダメだと見切り、安全な道をとってしまう。』

『危険な道をとる。いのちを投げ出す気持ちで、自らに誓った。死に対面する以外の生はないのだ。その他の空しい条件は切り捨てよう。そして、運命を爆発させるのだ。』

『人生は積み重ねだと誰でも思っているようだ。ぼくは逆に、積みへらすべきだと思う。財産も知識も、蓄えれば蓄えるほど、かえって人間は自在さを失ってしまう。過去の蓄積にこだわると、いつの間にか堆積物に埋もれて身動きができなくなる。 　人生に挑み、ほんとうに生きるには、瞬間瞬間に新しく生まれかわって運命をひらくのだ。それには心身とも無一物、無条件でなければならない。捨てれば捨てるほど、いのちは分厚く、純粋にふくらんでくる。』

『自分らしくある必要はない。むしろ、“人間らしく”生きる道を考えてほしい。』

おわり。
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