『私たちには人種の問題がある。しかし、それを乗り越えたとき、最高のチームになる!』
(そんなセリフが映画の中にあったような気がする!)
2000年公開作品。
レビューです!
こないだ、『アンストッパブル』という映画がテレビで放送されたらしいです!
残念ながら僕は見ていないんですが、主演のデンゼル・ワシントンは素晴らしい演技をする役者で、もはや神様です!
(デンゼル神)
その神様、デンゼル様の出演作と言えば、たくさん良い映画があるんだけど、その中でも今回はBestデンゼル出演作品である『タイタンズを忘れない』をご紹介します!
この作品は、まだ白人・黒人と人種差別が強く残っていた時代の、高校のフットボールチームを舞台とした、選手である若者たちとそのコーチとの熱血ストーリーです!
しかも実話を元にしています!
では、さっそく、あらすじをどうぞ!
1971年のアメリカ
この時代は、根強く残っていた人種差別を無くそうと『公民権運動』という動きが活発でした!
そんな社会的な動きもあって、アメリカ全土では白人であろうが、黒人であろうが同じ権利・環境をあたえ始め、この映画の舞台であるヴァージニア州の田舎町でも白人の高校と黒人の高校が一つに統合しました
『これからは黒人と白人が同じ学校に通うんだよ!』
しかし、考え方が古い田舎町では人種平等なんてまだまだ受けつけられず、街全体が高校統合にあ~だこ~だと反対し、騒いでいました!
コーチのブーン『あ~だこ~だと騒いじゃいけないぜ!』
んで、統合した高校にはフットボールチームがあり、もちろん白人と黒人の生徒が選手としてまじって所属していて、そのチームのヘッドコーチ(1番偉いコーチのこと)に指名されたのが黒人のハーマン・ブーン(デンゼル・ワシントン)です!
『俺が新しいヘッドコーチだぜ!よろしく!』
んだけども、もともとそこのフットボールチームのコーチだった白人のビル(ウィル・パットン)はアシスタント・コーチに降格され、黒人に自分の地位を奪われたことにショックを受けます!
ビル『私がコーチだったのに、、、。しょぼん!』
『ブーンなんかにヘッドコーチができるのかしら?』と、フットボールにかなり詳しいビルのかわいい娘ちゃんも登場!
娘ちゃん『あんた、パパの代わり、できんの?』
ブーン『できるさ!』
黒人のブーンが白人のビルよりも立場が上であることに、周りがガヤガヤと騒ぐものの、いろいろあって、ブーンとビルは一緒にヘッドコーチ、アシスタントコーチとしてチームを監督することになります!
(しかし、人種を差別する街の人によって、ブーンの家族にも危険がおよぶかもしれません!)
(黒人と白人のコンビは上手くいくのか?)
そして、チームの選手の方も、黒人と白人のグループに別れ、常にケンカしている状態です!
(白人選手グループのリーダー格ゲーリー)
(黒人選手グループのリーダー格ジュリアス)
(白人グループと黒人グループは常にケンカばかりしている状態です!同じチームなのに!)
そんなコーチもギクシャク、選手もギクシャク、街もギクシャクしている中、『タイタンズ』と呼ばれている、このフットボールチームの練習が始まるのです!
徹底的な練習で選手たちをシゴくブーンコーチ!
その過酷な練習に、なんとかついていく選手たち!
しかし、フットボールはチームでするスポーツです!
仲が悪い選手たちには、なかなかチームプレーが出来ません!
『よ~し、俺がチームをまとめてやるぜ!』
そういうことで、ブーンコーチのチーム改革が始まるのです!
ブーンコーチがとった、チームが団結する方法とは何なのでしょう?
そして、チームに入った新しい仲間たちが新しい風となり、チームに注ぎこまれるのです!
ロニー(キップ・パルデュー)『やぁ!イケメンのロニーだよ!都会育ちだから肌の色なんてこだわらないさ!あはははは!』
おデブちゃん『俺、そんなに太ってないぜ!あはははは!』
(このおデブちゃんは最初からいたかも!)
(このおデブちゃんはチームをなごませる存在になるのです!)
そして、次第に仲良くなる選手たち!
ところが、『タイタンズ』がチームとしてまとまりつつあるものの、まだまだ街全体には人種差別の壁が立ちはだかり、問題だらけです!
さらに思いがけない事態も起きたりします!
娘ちゃん『それはヒ・ミ・ツ』
そしてついに、『タイタンズ』の練習の成果、チームとしての団結力がためされる、フットボールの大会が始まります!
はたして、『タイタンズ』は試合に勝つことができるのでしょうか?
実話を元にした、生徒たちとコーチたちの人種の壁を越えた活躍!
ぜひ、ご覧ください!
『見てくれないと、俺、すごい量の汗が出ちゃうな!』
(次回の②かんそ~に続きます!)
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