『タイタンズを忘れない』②かんそ〜。 | 阿部将一のブログ

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コメントとか意見もらえるとありがたいです!

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『じっくりと読みなさい![みんな:01]


出演作のほとんどが面白い作品の、『鉄板俳優』デンゼル・ワシントン[みんな:02]
そのデンゼル作品の中で最高級に感動する映画が『タイタンズを忘れない』です![みんな:03]
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舞台である1971年のアメリカにはまだまだ人種差別があったそうです![みんな:04]
ここで簡単に黒人差別について簡単に書きたいと思います![みんな:05]
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17世紀から19世紀にかけて、欧米人がアフリカ大陸から約1200万人の黒人を奴隷として強制的に奴隷として捕まえ、そのうち600万人くらいがアメリカに連れて行かれました[みんな:06]
んで、アメリカで奴隷として使われた黒人たちは、奴隷制度を続けるか、続けないかで争った『南北戦争』の結果により、奴隷としての身分からは解放されるのです![みんな:07]
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(南北戦争[みんな:08])


奴隷としての身分からは解放された黒人たちですが、白人からの差別はハッキリとあり、黒人と白人を差別して良いという法律『ジム・クロウ法』というのがあったくらいでした[みんな:09]
そういった黒人差別が残っている時代で、『ローザ・パークス逮捕事件』というのが起きます![みんな:10]
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(ローザさん[みんな:11])


会社帰りの黒人のローザさんは、家に向かうために公共のバスに乗りました[みんな:12]
当時のバスを含めた公共施設などでは、白人と黒人をハッキリと分けていたので、白人の座席と黒人の座席とに別れていました[みんな:13]
黒人の席が埋まっていたため、ローザさんは白人がいない時は座って良いとされていた『共通の座席』に座りました[みんな:14]
ところが、ある停車駅で白人が乗り込んできたため、本来ならば席を開けなければならないローザさんはずっと座ったままでした[みんな:15]
バスの運転手が『白人に席を譲りなさい。』と言ったところ、ローザさんは『席を開ける必要を感じません。』と言って拒否したのです![みんな:16]
そして運転手は警察へ通報し、ローザさんはなんと逮捕されたのです[みんな:17]
この事件をきっかけにアメリカ全土で黒人の権利を主張する『公民権運動』というのが活発になり、1964年に公民権法が作られ、法律上では黒人を差別することは許されないということになったのです![みんな:18]
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『話、長ぇ~し![みんな:19]


ということで、映画『タイタンズを忘れない』はその公民権法ができてから何年か後に、実際にある高校で起きた物語を『参考にして』作られました![みんな:20]
『参考にして』と言ったのは、実話とは結構違うところが多いらしく、おそらく、黒人が差別されていたことをやや大きめに『演出』として描いていると思われるからです![みんな:21]
でも僕としては、多少の『演出』はあっても良いと思うので、そんなに気にならないけどね![みんな:22]
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法律上では平等になったとはいえ、白人と黒人の仲がギクシャクしていた時代で起きた感動的なストーリー[みんな:23]
難しく考えなくても、誰もが感動できるように作られています![みんな:24]
それはやっぱりこの映画を製作したのがウォルト・ディズニーだからかなぁと思いましたね![みんな:25][みんな:26]
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(人々を感動させるのは得意なディズニー![みんな:27])


んで、その物語の中心はスパルタな練習で選手たちを鍛えていくブーン・ヘッドコーチです![みんな:28]
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『俺はスパルタさ![みんな:29]


このブーン・コーチというキャラクターがとても勇敢な男として、とてもカッコ良く描かれていて、それを名優デンゼル・ワシントンが完璧に演じています![みんな:30]
人種問題で騒いでいる町中の白人からはもちろんのこと、同じ黒人たちからの圧力からも気になりながら、ヘッドコーチとしての仕事をこなしていきます![みんな:31]
とても真の強い、男らしい男なのです![みんな:32]
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『俺はカッコ良い。』


このブーンという男は、とっても熱い男で、吐くセリフ吐くセリフがとってもカッコ良いのです![みんな:38]
特に選手たちを南北戦争でたくさんの兵士が命を落とした場所に連れて行くシーンでのセリフは最高で、僕は鳥肌が立ちましたね![みんな:39]
そのセリフのだいたいはコチラ↓
(注意・この映画を見る予定の人はこのセリフを読まないでください!)
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『ここを知っているか?
ゲティスバーク―南北戦争の決戦場だ。
5万の人間がこの場所で死んだ。
同じ戦い(つまり、黒人差別をめぐる戦い)を我々はまだ続けている。今もだ。
この聖なる地で俺たちはひとつになれなければ、俺たちは負け、そして終わる。
彼ら兵士たちと同じだ。
黒人と白人、お互いを嫌いでも相手を認めればきっといつの日か人として向き合える。』

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『もう一度言おう。俺はカッコ良い。』


この映画はシビれるセリフとか、シビれるシーンとかが多くて、とても魂が熱くなる感じの、ベタなスポーツドラマなんです![みんな:40]
ブーンの奥さんの『人生では何の理由もなく、辛い時があるわ』というセリフとか、ある選手が肌の色が違う別の選手に向かって言う『今は無理かもしれないけど、いつか同じところに住み、一緒に年をとって、デブになろう」』という、ちょ~カッケ~セリフがたくさんあるのです![みんな:41]
その心を温めるセリフたちに、ぜひ、感動してください![みんな:42]
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『感動してね~!ウフッ![みんな:43]


んで、リーダーシップ抜群のブーン・コーチがガヤガヤとうるさい世間からのプレッシャーをはねのけ、バラバラだったチームを一つにして、友情というチカラを武器にした選手たちと一緒に大会で優勝することを目指します![みんな:33]
落ち着いてよく考えれば、ベタすぎる、作られた感満載のストーリーですが、そのクサさを感じさせないほど、ストーリーを見入ってしまうのです![みんな:34]
観客が作品の中に入ってしまうのです![みんな:44]
スポポ~ンとね![みんな:45]
それはやっぱり、撮り方のうまさとか、演出のうまさとか、魅力あふれる登場人物たちによるものだと思います![みんな:35][みんな:36][みんな:37]
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白人の選手、黒人の選手、ブーンによってヘッドコーチを降ろされたビル・アシスタントコーチなど、登場人物たちそれぞれに、それぞれのストーリーがあって楽しめるのです![みんな:46]
特にビル・アシスタントコーチの娘(10歳くらい)がとっても幼いのに、とってもアメフトの戦術とかの知識が豊富で、アメフトについてとっても語りまくる姿が、とってもカワイイくて、映画をとっても楽しくさせるのです![みんな:47]
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『今、とってもって、何回言った?[みんな:61]


そして、途中からアメフトチームに入ってくる新人のロニー(キップ・パルデューというイケメン俳優が演じます)とか、おデブちゃんの人とかが出てきて、さらなるアクセントになっているのです![みんな:49]
そんだから、もう、この作品は個性的な奴らばかり出てきて、面白い作品なのです![みんな:50]
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『俺はイケメン俳優さ!キラキラ
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『俺だってイケメン俳優さ!ブタ


ということで、人種差別という難しい問題をスポーツ根性丸出しで解決していくという、分かりやすい展開にもかかわらず、感動して涙を流してしまう作品『タイタンズを忘れない』[みんな:51]
人情とか、友情とか、『情』に厚い作品なのです![みんな:52]
ぜひ、ご覧くださいね![みんな:53]
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『ぜひ、見てくれ![みんな:54]
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『見なさいよ![みんな:55]
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『見てください![みんな:56]』(イケメン)
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『見てください![みんな:57]
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『俺、お腹すいた!おにぎり


そんじゃあ、おしまいです![みんな:58]
バイバ~イ![みんな:59]
さいなら~![みんな:60]
おしまい[みんな:61]



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