私なりのデッキの組み方をまとめます。
マスターデュエルでの作成方法です。
1.使いたいテーマを選ぶ
2.テーマカードを"全種類"入れる
3.40枚に満たない場合サーチカードを入れる
4.それでも枚数が足りない場合はドローカードを入れる
5.NPCで回す or 脳内シミュレーションをする
6.デッキの欠点を把握し、必要ないテーマカードを抜く
7.欠点を埋められるカードを探す
8.デッキレシピ探す
9.再度回しデッキを調整する
10.余ったスペースに汎用カードを詰め込んで完成!
メジャーなテーマならいきなりネットのデッキレシピから微調整して完成にしてもいいとは思います。
その場合でもテーマカードに一通り目を通しておきましょう。
あなたが気に入る効果があるかもしれません!
ただし、「EMドクロバット・ジョーカー」などのテーマ横断カードが増えているので関連カードが莫大な数になる可能性もあります。
その場合はネットのレシピから作成したほうがいいと思います。
以下詳しい内容を、「古代機械-アンティーク・ギア-」を具体例に説明していきます。
1.使いたいテーマを選ぶ
適当にテーマを選ぶ or やってみたいギミック(例:無敵コックなど)を選びます。
私は高打点で後攻ワンキルしたいと思ったので「古代機械」でのビートダウンで組もうと思いました。
2.テーマカードを"全種類"入れる
テーマカードを"全種類"入れましょう。
サーチ効果や特殊召喚できるカードは複数枚、それ以外の役に立たなさそうなカードも1枚は入れておきましょう。
予想外にコンボとして使える可能性があるので、必ず入れましょう。
「古代機械」では「飛竜」、「歯車街」、「射出機」などは複数入れてました。
3.40枚に満たない場合はサーチカードを入れる
4.それでも枚数が足りない場合はドローカードを入れる
それでも足りない場合は「成金ゴブリン」や「壺」などのドローカードでデッキを埋めます。
5.NPCで回す or 脳内シミュレーションをする
ソロモードでNPC相手に回す or 脳内シミュレーションでカードを展開してみましょう。
シミュレーションの場合は手札を試しに手札を引く機能があるので、うまく活用しましょう。
召喚制限などがあったりするので、ソロで回すことをお勧めします。
ギミックが回るか、エースモンスターを出されるか確認する程度でいいと思います。
6.デッキの欠点を把握し、必要ないテーマカードを抜く
最終盤面まで回してみて、弱みと強みを考えます。
「古代機械」では多くの場合、召喚権を使って展開します。
召喚したモンスターの効果を無効にされると展開が止まってしまう欠点があります。
また上級モンスターをアドバンス召喚する余裕がないので、有用なモンスター以外は全部抜きます。
7.欠点を埋められるカードを探す
ここが一番大変な所だと思います。
・召喚権を使って展開するテーマでは、特殊召喚ができるカード
・エクシーズ召喚をする場合はレベルが同じで召喚しやすいモンスター
・シンクロ召喚では出しやすい・レベル調整しやすいチューナー
などを採用するとよいです。
「古代機械」の場合は「緊急ダイヤ」を採用し、召喚権を使わない初動としました。
8.デッキレシピを探す
9.再度回し、デッキを調整する
個人的にはこの段階が一番楽しいです。
対人で回して調整してもいいと思います。
大幅に内容を変える場合は、デッキをコピーして古いバージョンを残しておくと後で戻しやすいです。
ここまでくるとデッキパワーの限界が見えてくるので、ランクマ用に仕上げるのかルーム・フリー用にするのか決めると良いです。
ランクマ用にする場合は、勇者・デスフェニなどの出張パーツなどの相性についても検討が必要になります。
10.余ったスペースに汎用カードを詰め込んで完成!
汎用カード、特に手札誘発は最初の段階では0枚からデッキを組み始めたほうがいいと思います。
相手の展開をどれだけ止められても、自分が展開できないと勝利できません。
メインギミックを減らして汎用カードを増やすことは合理的ではないと思っています。
ランクマ用では、先行が強いのは当たり前なので後攻でどうするかを考えて汎用カードを入れるとよいと思います。
展開を止める「G」、モンスター効果無効にできる「一滴」、相手モンスターをリリースできる「壊獣」「ラヴァゴ」「ラー玉」などが現環境では有用だと思われます。
勇者ギミックからの展開が多いため「G」以外の1妨害は通りにくいうえに、「ふわん」がいるので「G」も通らないことがあります。
どの場面でも信頼できる誘発は無い環境かもしれないです。
対戦履歴を自分でメモして、採用する汎用カードを調整しましょう。
ダイヤやプラチナランクの人は自分でデッキを組めると思うので頑張ってください。
所謂環境デッキ以外でこのランク帯で上がっていくにはデュエル回数がたくさん必要になるので覚悟が必要です。
ゴールド帯では常識的なデッキが多いので、汎用カードは適当でいいと思います。
ファンデッキでも勝ったり負けたり楽しめてます。
まとめ
ざっくりとしたデッキの組み方の流れでした。
誰も使っていないテーマは存在しないので、youtubeの動画やtwitterなどでそのテーマについての解説情報などを集めてみることも有用だと思います。
各種確率計算サイトで初動枚数を入力し、現実的な確率で展開できるか計算することも重要です。
私はデッキ調整を本気でする場合はGoogleのスプレッドシートを利用して初動札、ドローカード、それ以外で分けて初動札の引ける枚数について確率計算を行っています。
「勝つため」のデッキと「回すため」のデッキは別物です。
ランクマは「勝つため」のデッキを使う場所なので、「回すため」のデッキを使っているとストレスがたまると思います。
「回すため」のデッキを使いたい場合は、フリーマッチやルームマッチで遊びましょう!
私も誘っていただければお相手できますので、よければtwitterなどで連絡してください。
以下現在の環境に対する感想(2022/08/07)
私自身は「幻影勇者」、「天威勇者」、「ふわん」に勝てるデッキを持っていないのでランクマはミッションぐらいしか回してないです。
「勝つため」のデッキを1つぐらい作ろうと思って「魔術師」を作りましたが、環境と合わなくなっていて困っています。
高打点によるビートダウンが好きなので、上述のデッキに勝てるテーマを探しています。
「壊獣カグヤ」はフレが使っているのでなんとなく避けてますが、手を出す時が近づいているかもしません。
以上