『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』の超私的感想 | beat8638のブログ

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家族とは?人生にとって本当に大切なものとは?心に響く感動作、誕生!
筒井肇は、一流企業に勤める49歳。
ある日、田舎で一人暮らす肇の母親が倒れたとの連絡が入る。久しぶりに帰った故郷で、人生に疑問を抱いた肇は決意する。子供の頃、母親に語った自分の夢、“バタデン”の運転士になることを―。
公式サイト:http://www.railways-movie.jp/

監督: 錦織良成
出演: 中井貴一、高島礼子、本仮屋ユイカ

大手家電メーカーに勤める筒井肇は、昇進も決まり順風満帆なサラリーマン生活を送っていた。
そんな矢先、故郷で一人暮らす母親が倒れたとの知らせが入る。

追い打ちをかけるように、入社同期の親友が事故死したとの連絡が…。

久しぶりに帰省した故郷・島根で、仕事に追われ家族を気遣うことなく走り続けてきた日々を顧みる。
そして彼は決意する。
子供の頃夢見ていた“バタデン”の運転士になる事を。

50歳目前の男がふと人生を振り返り、自分らしく生きるために幼い頃の夢を追い求め始める…。

何歳になっても、何時からでも、人は前に進む事ができるんだという主人公の生きざまが、世の男性に勇気と希望を与えてくれる感動ドラマ。

『白い船』『うん、何?』など、出身地島根に根差した映画を作り続ける錦織監督が、出雲地方、宍道湖畔を走る一畑電車をモチーフに、島根の風土をふんだんに盛り込み描く。

電車の運転士になる夢を実現させる主人公を中井貴一が好演。
そんな彼を見守る三人の女性(妻・母・娘)を高島礼子、奈良岡朋子、本仮屋ユイカが演じる。

また、一畑電車(バタデン)のデハニ50形(日本最古の電車)が登場するのも鉄道ファンには嬉しい。


鑑賞終了しました。
実は、体組成測定に行くついでに観たい映画が無かったんです。

消去法でこの映画を選んだのですが…

いい映画でした。

めっちゃ泣きました(/_;)
隣の知らない「おっちゃん」も同じシーンで泣いてました(T^T)

今の自分姿が正しいのか立ち止まって、自分の夢だった“バタデン”の運転士を選んだ『筒井(中井貴一)』と、

夢が破れて、しかなたく運転士になった『宮田(三浦貴大)』の二人の新人運転士。

人生経験のある『筒井』が『宮田』に人生のアドバイスするシーンも心が『ジーン』と心も目頭もアツくなります(:_;)

『中井貴一』さんのセリフのない僅かな表情(喜び・悲しみ)だけの演技もさすがです。

私は仕事で島根県に行った事が1度だけあります。
『海』と間違う程広くて驚いた『宍道湖』
『太宰府天満宮』が「チャラチャラ」してる様に見えた荘厳な『出雲大社』
自分の目で見て感動した事を覚えています。

美しい島根の自然の中を走る『オレンジ色』の車体の“バタデン”に乗ってみたくなりました。

ホントに『中井貴一』さんが運転してそうです。
お隣の『鳥取県』には、来月も行くんですけどね。

最後に『中井貴一』さんが妻役の『高島礼子』さんに言ったセリフ

「おい、終点まで乗っていくだろ?」

感動しました。
深イイ言葉です。(*^∇^*)


私の超私的評価は…
★★★★★(★5つが満点)
でした。

日々、仕事・時間に追われてい方にオススメです。

時計を気にせずに、映画の世界を楽しんで下さい。