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「Club Borderless」連絡事項 vol.10

DJ Daikei / 月山(Tuki-Yama)


The Buddha Essence EP
Creamer Abstract Version / Additional SP12 土管 skit mix




DJ Daikei -
DJ、トラックメーカー、レーベル主宰。

'94年前後 HIPHOP DJとしてスタート。スクラッチをメインとしたDJスタイルで活動を行う。
'00年6月 "Jar-Beat Records"よりasaとの共作EP「寂然 (Jaku-Nen)」をリリースし、
アンダーグラウンドヒットとなる。
同年9月 "Piece Record"からの「V.A / 4pcs.EP.」に参加。

'00年以降~ "O-parts recordings"を立ち上げEP12枚とCD2枚をリリース。
その中でもDaikeiは O-parts 001、002、003、004、006、009、『O-parts』、『O-parts 2』とほとんとのカタログに参加し、
レーベル当初からの運営、マネージメント等を中心とした"O-parts"の中核として活動している。

'06年にはソロEP「The Buddha Essence E.P Vol.1」「The Buddha Essence E.P Vol.2」をアナログで発表。

そして、'09年にはasa、O.N.O、ORGA、ZERO CHARISMA等が参加した 「VA / O-PARTS 3 "The Best Of O-PARTS"」をCDと2枚の12inch EPでリリース。
マスタリングの際には、12inchではDubplates & Mastering所属のマスタリングエンジニア兼サウンドアーティストのRashad Beckerへ依頼し、
CDではVictor mastering centerの顔ともいえる日本屈指のマスタリング・エンジニア小鐵 徹氏へ依頼。
参加したアーティストの音をよりクオリティの高い位置へ位置づけるための奉仕もあり、アンダーグラウンドヒットとなった。

その他、DJとクリエイターとしてこれまで"O-parts"以外にも"Raw Material"など
多くのレーベルに楽曲を提供したり、様々なコンピレーションにも参加。
Libyus Music傘下の"Lesson Breed"からは『Abstract Dance Music』、
『Herbalized Material』という2枚のMix CDををリリースしている。

ほか、asaを中心とした「音」や「ヴィジュアル」を中心としたアーティストを招いての
ライブセッションなどLive 活動も精力的に行う。

※o-parts公式サイト 参考
※HMVインタビュー参考


アブストラクト界での有名人Daikei氏です。
制作する音は渋めなミニマルな感じから電子音が賑やかな音まで様々、
DJとしてもHIPHOPからdubやTECHNO、Electronicaをモーラするプレイで楽しませてくれます。
今回紹介する月山(Tuki-Yama)はゆったりとしたビートときれいな上ネタの音で、
松尾芭蕉の俳句「雲の峯 いくつ崩れて 月の山」が似合う感じの曲です。


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Kowloon / Different Perspectives



V.A / Listening Is Believing(#7 Different Perspectives)


Kowloon -
「Raw Material」主宰。
Breakbeats/Detroit Techno/House/Funk/Dubなどの要素をソウルフルかつ
大胆に取り入れるDJでありクリエイターである。

過去にプレイしたパーティーでは、DJ KRUSHやGLOBAL COMMUNICATION、DEGO、
KIRK DEGIORGIO等と共演する中、'03年末インディペンデントレーベル「Raw Material」を始動。
白石隆之がコンパイルを手掛けた第一弾コンピレーションアルバム「V.A / Raw Material」は、
DJ KENTやKENSEIを始めとする多くのDJ/クリエイターからその楽曲のクオリティーの高さと
全体の統一感に対して最大級の賛辞が寄せられると共に、九龍自身のトラックのも高い評価を受けた。

'04年にLibyus Musicのコンピレーションアルバム「Listening is Believing」にシングル「Different Perspectives」を収録され、
アルバム収録曲の中でも高い評価を得ることができ、翌年'05年には「Different Perspectives」が
シングルカットされ、12inch「"Listening is Believing vol.2" E.P.」でRiow Araiのシングルと共にリリース。

更に自身のレーベル「Raw Material」では、DJ KENT、KOUJI NAGAHASHI、JIN HIYAMA、O-PARTSのDAIKEIが
新たに参加し、自身の曲も収録したコンピレーションアルバム、「V.A / RAW MATERIAL 2」をリリース。
マスタリングエンジニアにエレクトロニカ界で支持が高いPOLEが担当。
他にも「Raw Material」の活動としては、バンド・サウンドとプログラミングを融合させた
注目のユニット「Root Undertone」のEPを作成。


先日紹介した「Root Undertone」のレーベル「Raw Material」の主宰を務めるKowloon氏。
現在の活動は存じておりませんが当時白石隆之氏も一目置いていただけあり、
DJプレイの評価も高く格好良く渋かったのを覚えております。
「Raw Material」のカラー自体も年齢層が高かったのか?
硬派で深みがある感じがたまりません。


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ROOT UNDERTONE / Warm

Which DJ do you like ?


ROOT UNDERTONE -
安村哲通 ヤスムラテツ : BASS, GUITAR
渡邉 健太郎 ワタナベケンタロウ : PROGRAMING, KEYBOARDS
後藤公浩 ゴトウキミヒロ : KEYBOARDS, PROGRAMING

バンド・サウンドとプログラミングを融合させた注目のユニットROOT UNDERTONE。
90年代半ばより地元横濱で活動をスタート。

'00年 渡邉加入後からシーケンス/サンプラー等を導入するバンドへと進化。
その確かな演奏力と的確なアレンジはダブとジャーマンロックとジャズをつなぐかのような
独自の浮遊感と高揚感を見事に生み出している。

'03年 『V.A/Raw material』へ提供した新曲 「Warm」がDJ Kent(Force of Nature)を
はじめとする多くのDJ、クリエイター、ライターなどから絶賛。
'06年 12inchのEPをRaw materialからリリースされ、DJやレコード店から
再プレイスのリクエストが相次ぐほど評価が高かった。

Barfout誌のChartなどにもとりあげられるなど一躍シーンから注目される存在となった。
またJR東日本「JR東日本/あったか北東北キャンペーン澄色の冬へ」CMソングに
新人ながら異例の大抜擢を受けるなど、
他に類を見ない幅広い音楽センスとバランス感覚がクラブシーン以外の各方面からも支持され、
熱い視線が注がれている。
413は、ROOT UNDERTONEの渡邉と後藤によるユニット。

メンバーである渡邉はDJ活動のほか、CMや携帯電話の着信音の制作、
TV番組への楽曲提供、夏は江ノ島展望台のライブなどにも参加している。


※eliseさんのブログを一部参考



'03年に青山にあったSPUTNIC lowで観たライブが良かっただけに、
もう一度ライブを観てみたいアーティストさんです。
ほかに413というユニットもあり、そちらも暖かな大人イズムな楽曲があります。
ちなみに『V.A/Raw material 2』ではDJ KENT氏のREMIXも最高です。
アルバムでも是非聴いてみたかった、、、復活を望みます。


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dol-lop / K'n'Q


O-parts First Compilation Album dol-lop / K'n'Q



dol-lop -
DJ、トラックメーカー、レーベル主宰、オーガナイザー
DJ/オーガナイズ チーム"TIGER"(REV, DAI, dol-lop,Neemura)のメンバー。

'96年 レーベルMetroJuiceRecordsを立ち上げ、ヨーロッパで自主作品をリリースする。

'97年 UKの SWIM Recordsからアルバム「Cryptic Audio」を、同じくUKのEukatech Recordsなどから
シングルをリリースし、ダブリンやワルシャワなどヨーロッパでプレイする。

'98年 TAIYOと共にSOUND CHANNELを設立。

'01年 レーベルPickin'MushroomのEP「Isolated Audio Players EP2」にシングル「Storm」で参加。
レーベルSound Channelのコンピレーションアルバム「Sound File 001 」に「Daze」で参加。

'03年 レーベルPickin'Mushroomのコンピレーションアルバム「Awake」でMIXとシングル「3D」で参加。
レーベルO-parts Recordingsの1stコンピレーションアルバム「K'n'Q」で参加。

その後、活動拠点を大阪へ移す。

'04年 SOUND CHANNELのTAIYOが大阪にUnited Underground鶴の間をオープン。
DJとしてレギュラーイベントをDJで掛け持ち、レーベルNem Tunesを立ち上げ、
KEN2とCOD HEADと共にレーベルNem Tunesを立ち上げ、
Mix CD「Mid Afternoon Revibed」を2タイトルリリースし、自身で手掛けた「Doum」を収録。
ミキシングでも活躍し、Accaの1stアルバム「Showcase」の収録曲を手掛ける。

'06年 大正にクラブ店舗としてClub sound-channel をオープン。

'07年 Jet Set Recordsより、EP「4 SEASON SAMPLER VOL.4」にシングル「STAND UP」で参加。

'08年 United Underground鶴の間をクローズし、代わってSound Channelがクラブ店舗として起動。
'08年 Club sound-channel をアメ村に移転。

'09年 大阪のDUB人気コンピレーションアルバム「Tribe Called West vol.3 "OSAKA DUB REVIRTH"」に
シングル「Soul Fire / Fire Walk With Us」の"Remix で参加。

DJ、A&R、トラックメーカーとして現在も活躍中。
※一部修正致しました。関係者の方、大変失礼致しました。(2010/03/27)
※Sound Channelのホームページ


自身ではイベントで盛り上がれる鉄板の曲です。
なんどこの曲に助けられたか。。。
このズシンとくるダビーな音に跳ねたくなるリズム、
ダブ系だけに独占させたくない名曲です。
SOUND CHANNEL一派は太陽がよく似合います。

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Kenmochi Hidefumi / Falliccia


Kenmochi Hidefumi / Falliccia(#1 Falliccia)


Kenmochi Hidefumi -
ギター/ベース/キーボード/サンプラーなどを駆使するトラックメーカー。

'03年 自主でミニアルバム『aerial particles』をリリース。
'04年 自主でシングル『WORLD/CANOPUS』を2タイトルリリース。
'05年 レーベルLiquid Foxeよりアルバム『TIGER LILY』をリリース。
ikanikaのコンピレーションアルバム「ikanika MUSIC LABORATORY」にシンルグ「WORLD」「AVANTE」で参加。

'06年 レーベルbluelineのコンピレーションアルバム「blueline Compilation volume two」にシングル「World」で参加。
レーベルLiquid Foxeよりアルバム『CATOBLEPAS』をリリース。

'07年 『TIGER LILY / EP』、『CATOBLEPAS / EP』をそれぞれ12inchでリリース。

'08年 birdのシングル『サマーヌード』『Hello My Friend』をプロデュース。
レーベルHyde Out Productionsよりアルバム『Falliccia』、シングル『Falliccia / EP』を12inchでリリース。

'09年 中島美嘉のシングル『Over Load』のREMIXを手掛ける。

※h-kenmochi.comを参考


Hyde Out Productionsにピックアップされるのも納得な音源です。
情熱的でメランコリックなギターの音とパーカッションがカッコイイです。



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「Club Borderless」連絡事項 vol.09

Katrah-Quey / Daybreak, Retrace JPN



Katrah-Quey / Daybreak, Retrace JPN


Katrah-Quey -
'70年代のIssac Hayesのドラマーの息子としてニューオーリンズに生まれる。

'08年 アルバム「Botanica All Stars Greatest Hits 2」にシングル「Fly Away with Me feat.Mercury Waters」で参加。

'09年 ArLa Mano Friaが主宰するArepazより300枚限定の7inchをリリースし、希少の扱いを受ける。

'10年 Planet AsiaやBig Pooh (Little Brother)ら9名ものラッパーを迎え、DJ OKAWARIのREMIXを加えたアルバム「Daybreak, Retrace JPN」をリリース。

その他、Crown city rockersやRoots ManuvaのREMIX、Precise Hero、The Juggaknototsなど
数多くのアングラHIPHOPアーティストのプロデュースを手掛け、
本年注目されているHIPHOPアーティストの一人。


Libyus Musicがやってくれました。
FIVE dEEZやDJ CAMの音に出会えた時に近い感触です。
落ち着いた大人のJAZZY HIPHOP、メローな音でも行き過ぎないところ、
ビーツがはっきり前面に出ているところ、
ラッパーとの音の相性、
たまらなくカッコイイです。
アルバム全体を通してオーバーグラウンド、アンダーグラウンドの両面から
リスペクトを受けそうな印象があります。
DJ OKAWARI氏のREMIXも人気が高そうです。

視聴できるMIXPODをLibyus Music -online store-から誠に勝手ながら拝借しました。


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FK / Lotus Garden


Which DJ do you like ?
FK / Context to The Water , Lotus Garden (7inch)



FK -
トラックメーカー、DJ

ヒップホップを基軸にしながらもスピリチュアルジャズや印象派に強い影響を受けた
叙情的サウンドを追求し、豊富な音源の知識を持つDJ/トラックメーカー。

'05年 Nujabes feat.Cise Starr 「D.T.F.N」の12inch Side.Bに、1st シングルとなる「Shades of Nostalgia」により
期待のニューカマーとし名が知れ渡る。

'07年 "Hyde Out Productions"系列のレーベル"Tribe"より、「Context to The Water」「Lotus Garden」を7inchでリリース。
リスナーのみならずレコード店業界での評価も高く、DJ界隈からは幾度もMIX CDなどで取り上げられる。

'08年 若手の気鋭クリエイター:eukittとユニットを結成し、「balcony」「5:00 P.M.」を7inchでリリース。
更に、ジャム集団 JAMNUTSのギター/プロデューサー渥美幸裕氏によるソロプロジェクト
thirdiq(origami PRODUCTIONS)のシングル「Beyond The Fields」をREMIXし、7inchでリリース。

'09年 自身初のセルMIX CDとなる「IMAGINARY TRAVEL 01」をリリース。


現在もトラック制作と、Memory Lane @ Club Ball でDJとしてレギュラーイベントを持ち、
他のイベントなどでもDJとして活躍中。

※FK Myspace


レコード店に務められている方は音の知識が豊富な方は勿論多いのですが、
Tribe & guinness-recordsの方々はその中でも幅広くよくご存知で、吟味も丁寧です。
宇田川町に今もなお健在するこのレコード店は、
リスナーとの関係性を大事にしてくれます。

その中の顔のひとりFK氏のトラックは、
そんな人柄もあっての音源とも言えるような
澄み切った暖かみのあるピアノが全てを醸し出している…そんな感じがします。
HIPHOPやjazzの音の知識に長ける「Tribe」「guinness-records」のカラーが良く出てます。

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Yoshinori Sunahara / magic sunset St.


砂原良徳/Take Off And Landing (#3 magic sunset St.)




Yoshinori Sunahara -
砂原良徳 '69年9月13日生まれ。北海道出身。

YMOやクラフトワークに影響を受け、中学生でシンセサイザーを始める。
高卒で札幌のnamcoに就職するも上京して"O-TISM"のグループを結成し、
TRIGGER LABEL(TRANSONIC RECORDS)を設立。

'91年 かねてから交流のあった石野卓球に渡したデモテープがきっかけに、
「電気グルーヴ」のメンバーCMJKとほぼ入れ替わりで「まりん」として「電気グルーヴ」に参加。

'95年 本格的な本人名義のソロ活動を開始しアルバム「CROSSOVER」をリリース。
サンプリング主体によるモンド・ラウンジ路線の作品を発表し大きな話題を集めた。

'98年 ソロアルバム「TAKE OFF AND LANDING」をリリース。
追ってはパンアメリカン航空(パンナム)をオマージュというコンセプトを元に、
ロゴやジャケットでライセンシーを取得したアルバム「THE SOUND OF´70s」をリリース。
欧州のプレスから評価が高く、欧州でも追ってリリースされることとなる。

'99年 フランスで開催された音楽ビジネスの国際見本市“MIDEM”でのライヴを最後に「電気グルーヴ」を正式に脱退。
その年にシンプルなエレクトロニック・サウンドで作成したソロアルバム「LOVEBEAT」をリリース。
日本国内のみならずドイツのBungalowレーベルからは全アルバムがリリースされている。

その一方、プロデューサーとしても高い評価を得ており、ACOの「 悦びに咲く花 」、
松本大洋原作の大ヒット映画「 ピンポン 」の主題歌となったスーパーカーの
「 YUMEGIWA LAST BOY 」、「 BGM 」等を手掛けるなどプロデュースやDJなどでも活躍。

'07年 ソロでのベストアルバム「WORKS '95-'05」をリリース。

'09年 映画『ノーボーイズ,ノークライ』のサウンドトラックをリリース。

※Wikipedia参考


メジャーでありながら、エクスペリメンタルな一面ものぞかしながら、
独特なカラーが根付いている音を感じます。
YMOやクラフトワークの影響は、そういうところに出ているのかと思いました。
今回は比較的聴き易いところで「magic sunset St.」。
飛行機ものは好きです。

P.S 最近、ペタ、コメント返すの遅くなり申し訳ありません。。。


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