大和茶
こんばんは。
今、若草山の山焼きのはじまりに上がる花火の音が、私の部屋にもドーンと響いてきています。
寒い中、主催者の方々も観光客の皆さんもお疲れさまです。
昨日は、私が参加しているNPOの新年会がありました。
東大寺や法華寺の関係者の方、月ヶ瀬でお茶づくりをしている方など、多彩な顔ぶれで、興味深いお話をたくさん聞くことが出来ました。
美味しいお茶をいただいたこともあり、お茶の話題が多く出ていたのですが、今では静岡や京都の名産になっているお茶ですが、もともと奈良県発祥とのこと。
お茶だけじゃありません。
日本酒も、まんじゅうも、能も、薬も・・・グルメから伝統文化に至るまで、奈良県発祥のものは枚挙にいとまがありません。
そこで・・・
だから奈良はすばらしい!
と、いう方が多くおられますが、私はこれには???となってしまいますね。
奈良県で生まれたというのは、奈良に都が置かれていた時代だから当時の文化の発信地が奈良オンリーになってしまっていたということでしかなく、現代ならば、あらゆる新しいものが東京(あるいは外国の大都市)から発信されているのと同じことです。
今、京都や静岡でお茶が有名なのはそこでお茶づくりの技法が成熟していったということですね。
そこで、発祥地は奈良だから!という論理は通用しないんだなぁと思っています。
“発祥地”ブランドという幻想だけでは、一回限りの物見遊山で試しに買ってみるならともかく、リピートはしてくれないでしょう。
しかし、昨日お会いしたお茶づくりの方は、品評会等でも優秀な成績を収められていて、急須やお湯の温度にもこだわるなど、“質”を高めることに熱心です。
「大和茶を普及させたい」という熱い想いを持っておられましたが、同じように質の高い人が出てきて、適切な情報発信が行われれば、自ずと評価は上がっていくんだろうと思いました。
みやざき特命大使
宮崎県知事を辞めたあの方が、今度はPRの特命大使になるとか。
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東国原さんがPR続行「みやざき特命大使」に
読売新聞 1月21日(金)12時51分配信
午前9時半に県庁に姿を見せた河野知事は、女性職員から花束を贈られ、出迎えた職員に拍手で歓迎されると、感極まって涙を浮かべた。あいさつでは「職員、県民と一緒に、これからの宮崎を築いていきたい」と訴え、知事室に入った。
前日に退任した東国原英夫・前知事(53)との事務引き継ぎ式で、県のPRを担う「みやざき特命大使」を東国原氏に委嘱した。
河野氏は東国原氏から副知事に起用され、昨年12月26日投開票の知事選では、「東国原県政の発展的継承」を訴えて無所属で立候補。東国原氏や民主、自民、公明各党の県組織、主要経済団体の支援を得て初当選した。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110121-00000487-yom-pol )
東京都知事選に出るとか、総理大臣になりたいのでは?とかいわれているそのまんま東さん。
都知事が宮崎県のPRをする、なんていう珍事がおこるんでしょうか?( ´艸`)
さしづめ奈良県でいうところの「せんとくん」みたいなもんですかね?(`∀´)
あ、だったら、逆にいえばせんとくんが柿の葉寿司とかPRしながら全国歩いたら、売れるんじゃないですか?
せんとくん=セールスマンの発想で、奈良の観光立県実現に一歩近づくかも??
中国向け観光PRポスター
最近、国際化の進展と国内観光客の減少が同時進行しているなか、奈良県も海外から多くの方々に来てもらおうと、インバウンド促進に熱心です。
そこで、このたび、奈良県は中国語版の奈良県観光PRポスターを作成したそうです。
中国人観光客を呼び込もうという作戦ですね。
ポスターはこちら ↓
とくに後者は、いかにも中国人にウケそうですね。
唐招提寺あたりに行ったら、中国出身の僧が日本に仏教を広めたんだということを聞いてご満悦になるのが、目に見えるようです。
でも、チベット仏教に対する弾圧は・・・?
ま、それはともかくとして、人口減少社会にあって、日本人だけを相手にしていては観光客は全国どこでも伸び悩む一方。
海外からの来訪者を増やすのは大事でしょう。とくに中国は人口が多いし近いということで、観光では最も強いターゲットになりどうです。
スキーも、日本人は最近スキーをやりたがらなくてスキー場では閑古鳥が鳴いてましたが、北海道のニセコがオーストラリアを、山形の蔵王が韓国をターゲットにしたら、お客さんが激増したという先例もあります。
奈良観光も、求めている人がいればやってくるはずで、適切な場所に適切なタイプの情報発信をすれば、お客さんも増えることでしょうね。
しかし、個人的には、奈良はガヤガヤ騒がしい観光地ではなく、静かに雅を感じられる場所であって欲しいと思っています。

