まもなく旬が終わります 柿
今日、私自身が理事として参画している某NPO法人の理事長さんから、柿を2ついただきました。
10,11月が旬となる柿。
まもなく旬の季節も終わりですね。
柿といえば、正岡子規が奈良の旅の途上で詠んだ
柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺
は、あまりにも有名ですね。
このときの奈良の旅は、彼の35年という短い生涯で最後の旅だったそうです。
歌に出るほど、奈良県は有名な柿の産地で、出荷量が国内第2位、国内シェアの13%を占めています。
私の地元・新潟県も実は柿の産地で、「おけさ柿」などは地域ブランドです。
そういえば、新潟県魚沼地方あたりに行くと、晩秋になると里に初雪が降って、真っ赤に実った柿とのコントラストがきれいだったのを憶えています。
柿はタンニンという渋み成分を含んでいて、未熟だとタンニンが口の中で溶けやすく「渋柿」なのですが、成長するにつれてタンニンが溶けずに甘みが口に拡がります。
(ちなみに緑茶にもタンニンが含まれてます。あの渋みはタンニンによるもので、渋いのとまろやかなのと、好みは分かれますね?)
皮をむいて干し柿にするとさらに渋みが解けるので、あんなに甘くなるんですね。
ちなみに私は干し柿が好きです。
去年、都祁に行ったときにいただいた柿で干し柿を作ったら、美味しかったんです(^-^)
干し柿の風景は、冬の風物詩でもありますよね。
旬のものを美味しくいただく生活を心がけたいものです。
巨木巡礼【奈良編】⑧水谷神社のイブキ
紅葉が美しい奈良公園。
若草山登山口と春日大社の間にある水谷神社周辺は、その中でも特に美しい紅葉に出会えます。
そのなかに、紅葉はしないんですが、ひときわ目を引く巨木があるので紹介しますね。
ヒノキ科ビャクシン属の針葉樹で、朝鮮半島や中国中部、日本などアジア圏で見られる植物です。
日本では本州から四国、九州にかけて生育しています。
比較的温暖な地域の植物ですね。地元の新潟にいた頃は、イブキの木は見たことありませんでした。
あまりにも大きくなりすぎた幹が、神社の塀にめり込んでいます・・・
しかもこのイブキ、空洞になっている幹から杉の木が芽を出して、イブキの木とスギの木が寄り添ったような形に見えるんですね。
そのため、この巨木は古くから「水谷神社の寄生木(やどりぎ)」と呼ばれているそうです。
イブキにスギが寄生する様子を、イブキがスギを抱え込んで共生しているというふうにとらえた、昔の人たちの優れた感性が窺える愛称ですね。
吉野の里去りがたし・・・韋駄天山
吉野路を歩いたレポートもいよいよ、これで最後です。
お付き合いありがとうございました。
世界遺産・吉水神社の近く、道路に沿ったところに小高い丘があって、歩いて上れるようになっています。
なんだろう?と、思って行ってみました。
山の頂には、小さなお社が建ってました。
お社の中には・・・
吉野の神社仏閣というと、ほぼ必ずと言っていいほど縁のある役行者。
ここにて、ようやく像に巡り会えました(^-^)/
景色を眺めてボーっとしていると、下の道を散歩していた犬が、飼い主のおばちゃんから離れてふらふらとお社にやってきました。
カメラを構えると、お社をバックにカメラ目線でポーズを決めてくれました![]()
カッコいい!
いや、かわいい?
なんだかホッとするような温かい情緒のある吉野のまちを後にして、ロープウェイで吉野駅へ。
奈良市からそんなに遠いわけでもないのに、帰り際にはなんとなく寂しい気がして、去りがたい感じがありました。
こうして、吉野の里は古くから旅人を惹きつけてきたのでしょうか・・・
吉野駅は近鉄吉野線の終着駅、大阪阿倍野橋、京都、奈良、名古屋の各駅からのアクセスが良好な癒しの観光地です。
ぜひ、桜の時期でなくても一度は訪れてみてください('-^*)/








