ナイツ・オブ・ダークネス(シーズン1)第80話 | Gangbear Official Blog

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第80話 スサノオ復活


マツの遺体が追浜の海軍基地に運ばれると基地を訪れたイハラは手下の悪魔、堕天使サマエルを式神として召喚し、まだスサノオが宿っているマツを復活させた。


「スサノオよ、死んでしまうとは情けない」イハラが言った。
「まさか出会い頭に撃たれるとは運が悪かった。二度と同じ過ちを犯しませんよ」マツが言った。
「次の敵は手強いぞ。この敵を倒せなければこの世界を魔界に変えられない」イハラが言った。
「次の敵?」マツがイハラに尋ねた。



「次の敵、それはモト・スタインホフ武装SS大佐だ。来年1月奴は准将に昇進し、俺の代わりにSS第1特殊攻撃旅団の指揮官になる予定だ。比類なき戦術能力を持った奴に特殊部隊が手に入ったら、俺たち悪魔は終わりだ」イハラが言った。


「奴は反悪魔主義者なのか?」マツがイハラに尋ねた。
「反悪魔の急先鋒だ。奴は危険だ。マツ、奴を倒して俺を喜ばせてくれ」イハラが言った。
「わかった。今度こそは敵を葬り去って俺の力を見せてやろう」マツはそう言うと人間の姿に変身して濃紺の制服の上から濃紺のピーコートを着て六本木のSS第1特殊攻撃旅団本部に向かった。基地の門番の上等兵は突如破壊神に変じたマツに不意を突かれ、マツの雷撃の呪文をを食らった。基地の中にいた9人の親衛隊員が感電死した。


「悪魔め!」門番の上等兵がG36突撃ライフルの銃口をマツに向け、発砲した。が、外れた。マツは再び雷撃の呪文を唱えた。7人の親衛隊員が即死した。破壊神の姿のマツはモトのいる第1特殊攻撃旅団指揮室を目指した。


途中、生き残った少尉がM92F拳銃でマツを狙ったが外れた。少尉は破壊神の逆鱗に触れ、呪殺の呪文を食らった。少尉は呪殺され、息絶えた。


「ふっ、ついにイハラがオレを消しに来たか。実におもしろい」モトはKP89オートピストルを抜き、スライドを引いて弾丸を装填するとエレベータホールでスサノオが現れるのを待った。(つづく)