今日はベートヴェンの誕生日。
一昨年はシューベルトに凝って弾いていましたが、
去年の暮からピアノ教本テキストのエチュードを弾くようになり(今まではエチュードより曲を練習していたのですが)
今はバッハも完全に脳トレさながら弾いております。
どの曲も知っているのにうまく弾けないので練習中。
同じ曲を数曲ルーティーンのように隙間時間に弾いております。
大学受験の課題曲はベートーヴェンのソナタだったので
思い入れがありすぎますが、受験の時の課題曲は弾かず今は悲愴の2楽章、とか自分で気持ちが落ち着くような曲を弾いています。
小学校2年の時のクリスマスプレゼントが「イエスさま」と「ベートーヴェン」の本でした。
子供ながらに派手さがないと思っていましたが、こんなものか、とその当時は納得していました。
サンタさんも信じていたし。
しかし、
その影響は意外にも大きい。
グッとこのおふたかたが身近に感じてしまいました。
ベートーヴェンは自分の中では英雄に近く
ロマン派の橋掛けとなった彼の人生とその後の耳が聞こえなくなってからの歓喜の歌の作曲などの経緯にに心打たれ、
醜男とも言われていますが、哲学的な彼の風変わりな点も含め
魅力的に感じ、音楽も大好きであります。
ショパンより身近に感じているかもしれません。
なんというか、美しいだけじゃないところが特に。
もちろんショパンも好きですが、どうしてもどちらかというと
ドッシリ系の重さに惹かれちゃうのはなぜだろう。
※リストも好きです。でもなんかベートーヴェンとかブラームスに共感してしまいます。
1770年に生まれたベートーヴェン
現在没後198年。
あの偉大なベートーヴェンの音楽が今年もこれから世界のあちこちで聴かれることともいます。
第九の歌、また歌いたくなりました。
