喰丸小学校の晩秋を味わってきました。
銀杏の大木はもう散っていたのですが、
こちらは大木とは別の銀杏
それはそれで一面の黄色が美しく、
そんな景色を観ながら新蕎麦を味わいました。
噛み応えがある新蕎麦は美味しくいただきました。
喰丸小学校はいつ行ってもノスタルジックな気分にさせてくれます。
オルガンを弾いてみましたが、かなりボロボロ。
ちょっとしたイベントをしていましたが、
もなんとも素朴で楽しい気分で拝見。
ドングリや松ぼっくりを使って様々なものがありました。
販売している方とも色々話して楽しみました。
近くに美味しいケーキを食べに行きたかったのですが
臨時休業で、なんとまた喰丸小まで戻って蕎麦クレープを食べました。
お腹がいっぱいだったのに、やはりカフェに行きたくなりまして。
温泉はいつもの定番の宿。
ここでのお料理に「お平」という郷土料理があります。
お平は、只見町に伝わる伝統的な料理で、お祝い事や大晦日などのハレの日の他、冠婚葬祭の際には、必ず作られるのです。
アカハラを素焼きして乾燥させた串魚を使って出汁を取り、海の幸である昆布、山の幸である舞茸、大地の幸である長芋、ごぼう、揚げ豆腐、そして川の幸である串魚が入ったおめでたい料理ということです。
我々がいただいたものには魚はのっていませんが、
別に鮎の塩焼きが付いてきました。
イワナだったり時期により色々なのですが
こちらをいただくと、素朴な郷土料理に贅沢を感じます。
凝ったお料理もいいけれど、シンプルな美味しいその地域のものはやはり嬉しい恵みだと思います。
何度訪れても落ち着いた気分になる只見。
熊が出なければ、もっと山にも行きたいところ。
蒲生岳を観ながら、ちょっと気になるな~、と見上げておりました。
平和な静かな晩秋、冬の気配を感じつつ・・・・。










