昨日14日と今日、福西本店で硝子作家の大石邦弘氏が
お茶を出してくださる、とのことでお邪魔してきました。
「気軽ななんちゃってですよ!」とおっしゃっていたものの
袴をはいてのおもてなし。
庭の景色は言うことなし。
お点前の道具を見ていると、ほとんど硝子作家のもの。
柄杓も器も硝子。
おまけにシェーカーで粉をシャカシャカ。
入れるのは、大きめのデザートを盛るような足付きグラス。
ん?これでこの使い方?が新鮮で目からうろこのお茶時間でした。
硝子は硬質な感じがしますが、作家物のその硝子は
口当たりがよく滑らかに感じたので驚きました。
工業製品とはまた違うガラスの印象を感じなのです。
硝子の柄杓で秋桜が行けてある室来も素敵でした。
アクセサリー販売もあり、イベントごとに気になってしまいます。
自由を得るために手放したものもある、と大石さん。
手離すと得られるものもある・・・・。と何度となくおっしゃっていました。
人生もかなり思い切った道を自分で切り開いているのを
話していて感じました。
自信と確信を感じる方でした。
今日が最終日です。
また来年の作品が楽しみです。
グラスに紅白の水引草






