ピアノの生徒(大人)にふとしたことから
御朱印帳を見せたことがありました。
今年のお正月に谷中の七福神を周り
御朱印をもらったことを話したのです。
習字を習っている彼女は大変興味をもち
「これ撮らせてもらっていいですか?」というので
「?」と思ったら
「福」という字が気になった、とのこと。
「こんな福という字を書いてみたい!」
(なるほど・・・・・。私にはない感覚。)
「ほお・・・」と思っていたのは半年以上前。
少し前に、「見てください!」
とこの画像を見せてくれました。
「お~~~!!!」
彼女曰く
「とても墨の感じもよく書けたんです!」と
墨の色とぼかし加減、確かにいい感じ。
画像ではわかりにくいのですが
とても柔らかい感じです。
「福」という字をこんなにじっくり見たことがない、
というほど私もじっくり拝見させていただきました。
(名前に「福」があるにも関わらず・・・・)
「墨をどのくらいするとこんな風になるの?」なんて
色々聞きながら・・・・。
何時間すっても気に入った色で書けるとは限らない、とのこと。
・・・・・・・・・・・。想像以上に奥が深い・・・・・・・・。
すっかりこの字が私も気に入りました。
いいな~、私にも書いて欲しいな~・・・・なんて
冗談交じりで話しながら
ゆったりにこやかに笑う彼女。
もうピアノを何年通い続けているでしょう・・・・・。
優しい話し方の中に強いものを感じます。
この字を見ていて、ふとこの字からも
そんな感じが伝わってきました。
書は人なり。
字から読み取れるもの
奥が深~いです。

