今年初めてのブログです。


更新が滞ってしまって申し訳御座いません。


更新ネタは(株式会社とNPOの並列、ワールドカフェ、ソーシャル事業研究・・・)多くあった。


が、「つぶやき癖」なのか、「忙しさ」に甘えてしまいこの始末。


今年は、個人的なつぶやきも交えながら頻繁に

更新するように致します。


今年も宜しくお願いします!




「プラットフォーム」構築の条件



東京MOT会が主催する「プラットフォーム戦略」講演会に参加。

講演者、ゲストは以下の通りで知る人ぞ知る大物。


1:ソニー・コンピュータ・エンタテインメント元CTO 岡本伸一さん
「ゲーム機のプラットフォーム戦略」

2:株式会社ミクシィ代表取締役副社長 兼 COO 原田明典さん
「mixiのプラットフォーム化」

ゲスト:平野 敦士 カール:「プラットフォーム戦略」の著者


今回は「プラットフォーム戦略」をテーマとし、「いかにプラットフォームを展開し、

利益を上げるのか市場シェアを奪取していくのか」を中心に講演とディスカッションが展開された。


まず、事前の制約と言うか「HOT」な内容については、


「mixi」の原田さんのコメントは、参加者のモラル・レベル・ITリテラシーによってSNSやTwitterの炎上を

心配し参加する講演会もさることながらコメントを相当使い分けている。

今回は、MOT関係者ともありリテラシーが高いと信頼されていたようで、

かなり具体的にリアルな話が聞けた。

(具体的な「mixi」の事業展開については、サイトなどでお分かりになるので割愛。)


講演会全体からの示唆は、MOT的に確実に言えることは、「費用対効果が図りにくい」時代に入ったこと。


「ゲーム機」で言うファミコン、プレステ1、2の時代と現在とでは、事情が変わって1つのコンテンツ製品で

プラットフォームが形成できない時代に入っている。


携帯電話機の「ノキア」だって「iPhone」も10年前だったらプラットフォームは形成できたが、

現在は単独企業では不可能なことはご存知の通りである。


「ソーシャルネットワークの集合体」によるプラットフォームとしても

「FaceBook」や「mixi」を中心とした外部連携よって形成される。


また、「外部連携」についても原田さん曰く「例えスピード勝負であっても、志を曲げてまで提携はしない。

逆に自社のコンテンツにも固辞しない」コメントからも現れている。


これは、「費用対効果」を求める既成事業帯では厳しいことを意味し
つつアントプレナーシップの重要性を説いている。

(「mixi」自体が、ベンチャー創業期を越えてた段階とも言っていた。)


考えてみると「志」持って事業されている起業家様が、

1人で全てを網羅することは厳しい。


起業家交流会などの集まりからビジネス・実務の連携をされているケースや

プロボネット(プロボノ)からのコンテルティングサポート連携も、

「小さなプラットフォーム」と言える。


一番大切なのは、「志」が同じでなければ事業の成功とプラットフォームも

長続きはしない。



「プラットフォーム構築」には、「同じ志をもったソーシャルネットワーク連携」が

必要だってことである。





プロボネット

中小・ベンチャー企業・NPOを支援するボランティア組織。

プロボノ活動される側も単なるボランティア活動としてだけでなく、

次のような効能のあります。

 ①実践的な経験で専門能力向上も。

 ②チーム活動なので、異業種との交流も。

 ③将来の独立・起業などのための準備にも。

 ③士業の方は、将来の営業活動の場としても。

http://probonet.jp/



アントレプレナー

チャレンジ精神、創造力、決断力、判断力、協調性、表現力、

コミュニケーション力、問題解決能力など、これからの実社会で

必要とされる精神や資質・能力を備えた人材(起業家的人材)。

事業の運営には、経営管理と言う「土台」が必要です。
それは、個人事業でも大企業でも同じことが言えます。

「手作り商品」をECで販売はじめて3年になる個人事業者の

経営アドバイスさせていた時のことです。


育ててきた商品が実を結び出した時期で急に受注が増えた時です。


まともな「管理」しておらず在庫が切れて仕事が廻らない状態になって

しまってアドバイスをさせて頂く機会を頂きました。


そもそも「売れる商品」を作り上げること自体が凄いことだが・・・!


趣味の延長から事業へステップアップを目指して拡販して行くには、
在庫や経理・売上を管理する「土台」が必要となります。

攻めるにも「土台」がないと、マーケティング戦略は立てられません。

売れる勢いにのってジャンプアップしたい気持ちに対して

今回は、継続的に売れるための「土台」を作りの必要性を

説かさせていただきました。

ステップかもしれませんが、「土台を作る」地味な活動が「売れる仕組み」となり

「仕組みが機能」すれば余裕ができやりたいことができます。


ジャンプには、やはりホップとステップとなる十分な準備と熟成が必要です。




<追記>

 特にお1人で事業を行っておられる方には、
 判断材料がどうしても偏ってしまうことがあります。

 判断が正しいか確かめる意味で客観的なアドバイスを
 定期的に受けることは、大変必要なことも感じた。



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「リサーチプロジェクト」×「アントレプレナー」×「マイクロファイナンス」(その④)



その③を振返り・・・


自分の温室環境にいることを改めて感じつつ

「アントプレナー講座」での指摘を考えてみる。

そもそも「アントプレナー」としてやっていけるのか?


いろいろ思い巡らしながら、


頭の片隅で、「リサーチ・プロジェクト」と離れてみたら

どんな提案ができるかっても考えていた。


*********************************


ここから直に更新する予定だったが・・内容のまとまらず・・

と言うより自分の定義・思考は発展中にて・・。


で、今回は「貧困復興支援事業」を整理しながらアントプレナー

について考えてみたい。


「貧困復興支援事業」の中で、話題の3つのビジネス形態を
挙げてみる。



「マイクロファイナンス」(注釈①)

「NPOプロジェクト」(注釈②)

「フェア・トレード」(注釈③)



もう注釈をご覧頂くことなくご存知のビジネス形態だが、

定義はまだなく現段階の区分けと考える方が良い。


マイクロファイナンスは、日本ではまだまだ馴染みが薄いが「還元利率が高く」

海外では拡散中の貧困救済を兼ねた金融サービス。


NOPプロジェクトで言えば、「かものはしプロジェクト」が有名。

ビジネス的手法をNGO運営に取り入れたことが成功要因と言われている。


「フェアトレード」は、女性には御馴染みの復興支援ビジネスで日本では

「マザーハウス」(注釈④)が有名。



いずれも素晴らしいアントレプレナーであることは確かで、困難な決断を行い

実行し続けているとこが良く分る。



さらにこの3つを分野と語るにも時期尚早でもある。


お互い既に緊密に連携しつつ共存共栄が始まっている。



「マイクロファイナンス」⇒「フェア・トレード」⇒「NPOプロジェクト」

なんて資金が流れてもおかしくなく、既に始まっているだろう。



提案と考えてみると、活動資金が大切となり

入手方法となるとビジネスプランもさることながら

「アントプレナー」のよるところが多いって結論となる。

(「かものはし」はIT事業の収益を活動資金としていた。)


しかし、「アントプレナー」がCOOである場合も多くCEOを努める

とは限らない。


特に創業者と経営執行者は、別の人間が行う方がベターな場合もあり

正解はない。


言えることは、愚直な積重ねでチャレンジ精神、創造力、決断力、

判断力、協調性、表現力、コミュニケーション力、問題解決能力などを

積み上げてアントプレナーに近づけて行くことが必要だろう。


逆に能力がなければ、必要とされる精神や資質・能力を備えた人材(起業家的人材)

を仲間に取り入れることも良い。


能力の分担、企業間の連携や社会システムの活用は、足らない力を

補いながら自分の能力を高めてられる。


最終的に自己完結できるようになるなら素晴らしいこと!


今回の起業家プランに対し提案できることは、「足らないピース」を

「モレ・ダブ」リなく埋めることだろう。


成功する起業とは、走りながら「足らないピース」を埋め尽くされた姿が熟成期間を経て

「ビジネスモデル」だったり「イノベーション」とも表現されていくのだろう。



打ち込みながらジョブスさんや孫さんの思考がちょっぴりだけ理解できたと

錯覚してしまった・・・。


あのお二方は、もっと豪快で奥が深くハチャメチャだ!

(ソフトバンクアカデミーに参加しました)

おわり!



注釈①)「マイクロファイナンス」

マイクロファイナンス(Microfinance)は、貧困者向けの「小口(マイクロ)金融(ファイナンス)の総称。マイクロクレジット (小口融資)のほか、マイクロインシュアランス(小口保険)など、様々なサービスがある。


Living in Peace

2008年12月、ミュージックセキュリティーズ社と提携し、

マイクロファイナンスファンドのプロジェクトを立ち上げた。

ファンドのコンセプトの企画やマイクロファイナンス情報の提供、

現地調査等に携わる。

http://www.living-in-peace.org/


ミュージックセキュチティーズ㈱

http://www.securite.jp/


注釈②)「NPOプロジェクト」
かものはしプロジェクト

http://www.kamonohashi-project.net/

児童買春 問題の解決をミッション に掲げる特定非営利活動法人 2002年平成 14年)7月18日任意団体 として設立、2004年 (平成16年)9月22日 に法人格を取得した。

農村貧困 が児童買春の一因であるとの考えから、職業訓練雇用 の場の創出を通じて親や子どもたちの経済的な自立を目指している。また、現地での活動資金を日本 国内の収益事業によって賄うというNPO としては珍しいモデルでも注目されている


村田 早耶香(むらた さやか、1981年 10月24日 )は、日本社会起業家特定非営利活動法人 かものはしプロジェクト 共同代表。東京都 調布市 出身。フェリス女学院大学 国際交流学部卒業。

中学生の時に国際問題に興味を持つようになった。大学2年生の時、NGOスタディーツアー に参加し、東南アジア での児童買春 の現実を目の当たりにした。「児童買春を防いで、子ども達が将来に希望を持ち、笑顔で過ごせる世界にしたい」という想いから、大学時代出会った仲間たちと児童買春を防ぐために力を注ぐカンボジア の職業訓練センターでのインターン など数多くの経験を積んでいる。大学卒業後、カンボジアの児童買春を防止するためのIT職業訓練学校設立事業を立ち上げ、国際会議にも日本代表として参加、各地で講演などを行っている
2005年 日経WOMAN 「ウーマン・オブ・ザ・イヤー 2006 リーダーシップ部門」史上最年少受賞。

2006年 貧しい家庭の収入向上プロジェクトを開始。日本青年会議所人間力大賞参議院 議長奨励賞受賞。

2007年 JCI よりTOYP(TheOutstanding Young Person)受賞


注釈③「フェア・トレード」

フェアトレード(公平貿易)・難民支援・自立支援を支援の柱としての活動


People tree

http://www.peopletree.co.jp/fairtrade/index.html

1995年1月、環境保護と途上国支援を目的とした、ビジネスの実践と普及を目指して設立
代表者:サファイヤ・ミニー


注釈④「マザーハウス」

マザーハウス

http://www.mother-house.jp/

「途上国発のブランド」。バングラデ シュの天然素材、ジュートの可能性を広げる滑らかな手触り、デザイン性の高い3wayバッグを販売。日本人女性、山口絵理子さんが 中心


山口絵理子

株式会社マザーハウス代表取締役兼デザイナー。1981年埼玉県生まれ。小学校時代はいじめに遭い不登校となる。中学時代は、その反動で非行に走るが、柔道に出会い更生した。埼玉県立大宮工業高等学校 時代は「男子柔道部」に唯一の女子部員として所属し、全日本ジュニアオリンピック第7位。慶應義塾大学 総合政策学部にAO入試で入学。大学4年の時、米州開発銀行 でのインターンを経験。

インターネットで「アジア 最貧国」のキーワードで検索してバングラデシュに興味を抱く。実際にバングラデシュを訪問し、貧困や汚職といった現状を目の当たりにする。バングラデシュ BRAC大学院開発学部修士課程に入学。在学中三井物産ダッカ 事務所にてインターンを経験。2006年に株式会社マザーハウスを設立、代表取締役社長に。

「フジサンケイ女性起業家支援プロジェクト2006」最優秀賞受賞。「Young Global Leaders 2008」選出。



※ wikipediaや各種ホームページより抜粋




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