テットドール入厩へ | Through Blood

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一口馬主ブログ

シルクホースクラブ出資2歳馬で移動が最後になっていたスワーヴリチャード産駒テットドールがゲート試験を受験するために入厩する事となりました。

 

【ノーザンF空港】

担当者「この中間は坂路調教を週に5回行い、そのうち2回は2本ずつ登坂し1本目ハロン16秒、2本目にはハロン15秒で登坂していました。残りの3回はハロン16秒で1本登坂していました。その他、週に1回はトレッドミルでキャンターを行っていました。先日、庄野靖志調教師が来場され、これまでの調教進度をお伝えし馬体の確認も行ってもらったところ、ゲート試験を受けるために3日に入厩する予定となりました。ハロン15秒の調教を行うようになり体つきは徐々に締まってきましたが、まだスピード感や終いの手応えには物足りなさが残りますね。競馬へ向かうにはもっと鍛えて行ってもらう必要はありますが、早いタイミングでゲート試験だけでも受けられることは良いことですので、入厩してからも頑張って欲しいと思います」馬体重452kg

 

半月前の更新では移動は秋口となっていましたから急転直下の入厩ですね。コメントの内容だとまだまだ競馬に向かう状態ではなさそうですが、なかなか成績が上がってこない厩舎の懐事情という面もありそうですしクラブとしては今月後半に始まる1歳馬募集で下が募集されるので一旦でも入厩実績を作っておこうという思惑でしょうか。

 

これは先週末にこちらも急遽入厩となったクオレプリマドンナも同じようなイメージですね。ちょっと扱いが雑なような気がして入厩できたと言ってもあまり喜べないですね。どうせ2頭ともデビューはずっと先になりそうですし、わざわざ暑くなるこの時期にやらなくてもねえ…。