東京サラブレッドクラブ1歳馬の先行募集が締め切られました。これにより申し込んである馬のうち満口にならなかった馬への出資が確定しました。
キャンディネバダの23
父キズナ
牡 鹿毛
栗東・藤原英昭厩舎
一口100,000円
レッドアトゥの23
父クリソベリル
牝 栗毛
栗東・四位洋文厩舎
一口60,000円
先行抽選で当選しているレッドアヴァンセの23とレッドルレーヴの23を合わせて東サラでは合計4頭の1歳馬に出資することになりました。
東サラ全体で言えば53頭募集で満口馬は13頭、残口がある馬がどのくらい売れているのかが分からないので何とも言えませんが、世間からは見限られた感が強いですね。
残口がある馬の中で母馬優先対象馬が16頭もいます。満口になった13頭の中でも母馬優先対象馬は7頭ですから、元クラブ馬を23頭募集して約1/3の7頭しか売れないというのが世間からだけではなく既存会員にとってもクラブに愛着を持たれていないという東サラの現状が見て取れるような気がします。
まあ世代別に見てもこの2年間は東サラの勝ち上がり率は20%程度しかありませんから、53頭中13頭の満口馬=24%も完売すればよく売れたほうだとも言えるかもしれません。
勝ち上がり率が20%ということは4頭出資しても1頭勝ち上がるかどうかという数字ですから、こんなに買ってる場合じゃなかったかもしれませんね(笑)