募集真っただ中の社台グループ1歳馬募集、このところの社台F産馬の活躍で売れ行きを大幅に伸ばしている社台サラブレッドクラブに相変わらずの人気になっているサンデーサラブレッドクラブ、それに対しG1サラブレッドクラブの申し込み数が極端に落ち込んでいるような気がします。
毎年社台・サンデーに対して申し込み数は少ないのですが、それにしても売れてないですね。
昨日は2回目の中間発表があったのですが、満口予想が社台サラブレッドクラブが募集馬88頭に対し47頭(53.4%)、サンデーサラブレッドクラブが募集馬91頭に対し41頭(45.1%)となっているのに対し、G1サラブレッドクラブは募集馬68頭に対し14頭(20.6%)という数字、しかも昨年申し込み数に対する推定申し込み状況では昨日時点で社台・サンデーが14.8%なのがG1サラは10.5%に留まっています。
これはG1サラの成績が上がっていないのと今年から毎月の会費が1650円から3300円に倍増したのも影響しているのかもしれませんね。
でもそのおかげと言っては何ですが、申し込もうとする会員にとっては上位の数頭を除けば欲しい馬が取り放題というメリットにもなっています。
実際に一番欲しかった馬を諦めて2番目に欲しかったサトノガーネットの23を第1希望に書こうと思っていたのが、サトノガーネットはランクインしていないので第2希望でも取れそうな感じになっています。そうすると第2希望でサトノガーネットを押さえておいて第1希望をハニージェイドの23にして抽選に賭けることもできるんですよね。
来週の締め切りギリギリまで様子見して、これで行けそうならば直前で変更しようと思います。
でもやっぱり募集が盛り上がらないとクラブの存続にも関わって来ちゃうので、一番大切なのは成績を上げていってもらいたいですよね。会費の値上げに関しては倍増と言っても月に1650円上がるだけですから40口クラブに出資しようとする人にそれほど影響があるとは思いませんが、成績不振のクラブには申し込もうと思いませんもんね。
社台がサンデーよりも売れているというのはここしばらくは無かったことですし、やはり勝てば売れるということを証明してくれていますよね。更には6月に開場した鈴鹿トレーニングセンターに対する期待もありますし。
G1サラの弱点は母体となる追分ファームが外厩を持っていないのもありますよね。関西馬だとチャンピオンヒルズとか宇治田原優駿ステーブルあたりを使うことになりますが、ノーザンしがらきや鈴鹿トレセンで北海道のノーザンファーム、社台ファームへの信頼のまま仕上げてもらえるというのは安心感が違います。
実際に私はチャンピオンヒルズには少し抵抗があるのでG1サラではできれば関東馬に出資したいという気持ちもあり、サトノガーネットの23が関西馬なので、鈴鹿トレセン使えないかな~っていう淡い期待を持っています。
最終的にはサトノガーネットも第1希望で埋まってしまうのではないかと思っていますが、もう少し成績向上に対する努力を見せてもらえるとG1サラも盛り上がるんじゃないかと思うんですよね。
クラブの社員さんの電話の対応なんかは社台サンデーよりも親切なので(担当者によりますが全般的に)、特に東サラなんて本当に社会人なの?って思えるような対応をされるときもあるくらいですし、G1サラは頑張って欲しいんですよね。
何はともあれまずは成績を上げることが絶対条件。
よろしくお願いします。
========= 追 記 =========
成績不振と言っても社台・サンデーに比べてというだけで東サラなんかよりは全然いいんですよ。
昨年の馬主リーディングでもG1サラは9位、東サラは10位ですし、今年はここまでG1サラ10位、東サラ17位ですからね。
◎2023年馬主リーディング
1位 サンデーレーシング 116勝 403,991万円
3位 社台レースホース 102勝 343,485万円
9位 G1レーシング 50勝 103,932万円
10位 東京レースホーシング 40勝 99,149万円
◎2024年馬主リーディング
1位 サンデーレーシング 48勝 161,646万円
2位 社台レースホース 51勝 123,668万円
10位 G1レーシング 17勝 50,537万円
17位 東京レースホーシング 15勝 39,248万円
40口と400口の違いがありそれぞれ予算も違うので一概には言えませんが、東サラで10口出資するならG1サラで1口出資したほうが還元率も全然違うし、そこは社台グループのサービスも受けられるし楽しいと思うんですよね(個人的感想)。
社員さんの質も大きく違うし(笑)
募集頭数も母体の牧場の規模も歴史も違うので社台・サンデーの成績に追いつけとは言いませんが、同じ社台グループの40口募集クラブ、せめて勝ち上がり率は上げる努力をしてもらいたいと思います。