オグリ直系フォルキャップ2勝目 | Through Blood

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一口馬主ブログ

一口ではありませんがオグリキャップの直系現役馬フォルキャップが昨日の門別競馬で2勝目を挙げました。

 

2歳時に門別で初勝利を挙げた後に南関東へ移籍しましたが結果を出すことができず昨年の秋に門別に復帰していました。復帰2戦は振るいませんでしたが4歳となった今年の春、門別開幕に合わせたかのように2着、そして今回の勝利と調子を上げてきましたね。

 

2勝目と言っても最下級のC3C4クラスですから普通であればオグリの血がどうこうというレベルではありませんが、3馬身差の圧勝でまだまだやれるところは見せてくれました。

 

オグリキャップの直系種牡馬はフォルキャップの父クレイドルサイアーのみ、現役馬ではフルキャップと同期のオグリヨンセイの2頭。オグリヨンセイは19戦走って未勝利ながらまだまだ頑張っています。

 

父のクレイドルサイアーは競走馬としては門別で2戦未勝利、しかも10着10着という成績でしたが、オグリキャップの血を残そうと種牡馬登録されました。2勝したフォルキャップはすでに父の成績を越えたわけですから生産界にオグリの血を残そうとしてもらえる方々がいる限りは将来種牡馬として登録してもらえるかもしれません。

 

今回の勝ち方ならば上のクラスでも通用するでしょうしその期待に応えるためにも一つでも多くの勝ち星を挙げてほしいと思います。

 

オグリヨンセイも頑張って!

 

オグリキャップの血と同じように復活が望まれるトウカイテイオーの血を引き継ぐ若駒たちがいます。こちらはクラウドファンディングを使って種牡馬入りしたクワイトファインの子供たち。現2歳に2頭と現1歳に3頭の若駒が血統登録されていて当歳も生まれているようです。オグリキャップほど思い入れがあるわけではありませんがこちらも注目していきたいですね。