スプリンクル能失判定 | Through Blood

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一口馬主ブログ

シルクホースクラブの2歳馬で骨盤骨折となったシーヴの22ことスプリンクルは獣医師の診断の結果、競走能力喪失の診断が下りました。

 

【ノーザンF空港】

担当者「その後も歩様が良化してこないことから、昨日社台ホースクリニックにてCT検査を行ったところ、左腸骨翼、寛骨臼、坐骨、恥骨の骨折が確認されました。また、保険会社指定の獣医師にも本馬の状態を確認してもらいましたが、『競走馬としてデビューすることは厳しい』ということで能失の診断がおりました。何とか治癒できればと努めてきましたが、それが叶わず大変申し訳ない気持ちで一杯です」

 

上記のように『競走能力喪失』と診断されたため、競走馬としてのデビューを断念しファンドを解散させていただくことになりました。なお、競走馬保険等を含む詳細につきましては、後日メッセージボックスにて出資会員の皆様にご案内申し上げます。

 

覚悟はしていましたが、腸骨翼だけじゃなく寛骨臼、坐骨、恥骨も骨折していたとは。そりゃあ舎飼いで様子を見ていても良くはなりませんよね。ケンタッキーオークス馬キャスリンソフィアを姉に持ちセリではいつも高額で落札されるシーヴの仔という良血馬、骨折前は調子を上げてきてこれからというタイミングだっただけに残念でなりません。

 

保険適用ということでおそらく出資額の50%は返ってくると思いますが、何よりスプリンクルがターフを駆ける姿を見れなかったのは残念です。