ジェネシス転厩初戦はブービー | Through Blood

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一口馬主ブログ

2月24日(土)

阪神11R 仁川S(L) レッドジェネシス 15着

 

栗東・友道康夫厩舎から小林真也厩舎へと転厩して違う面を見せてくれることを期待したレッドジェネシスでしたが16頭中15着、14着馬とは大差という結果で転厩初戦を終えました。スタート後に両サイドから挟まれる不利はあったものの途中から走る気を無くしているようですしダート馬では無いんでしょうね。馬体重も+20kgという中でタイムオーバーにならなかっただけ良かったというところでしょうか。

 

【レース後コメント】

角田大和騎手「すみませんでした。スタートは思ったより出てくれたのでポジション取りに参加するつもりだったのですが、外から締められて挟まる格好となり引っ張らざるを得なくなってしまいました。道中は肩ムチを入れながらでも持つところはあったものの、3コーナーで苦しくなってからは全然進んでくれなかったです。調教では真面目でも競馬に行くとナーバスになってしまうようですし、人を試すところがありますね。フワッとしたからピシッとやるとちょっと進み、その後またダラけるといった感じで…。隙を見せるとすぐに止めようとしていました。ダートの走りは悪くなかったですし、最後はビシッとやっておいたのでそれが起爆剤となって変わってほしいです」

小林真也調教師「申し訳ありません。スタート直後の出来事については見ていて『危ない』と声が出たくらいで明らかな不利だったとみています。今回はジョッキーとも話して周りが見えている方がいいかもしれないと考え、シャドーロールを装着したのですが、効果はほとんど見られずいつも通り気の悪さを見せてしまい、早々と気持ちを切らしてしまいました。馬具による矯正は難しいと思いますが、次はブリンカーを着けてレースに臨むつもり。どのレースに向かうかはこれから検討します」

 

せっかく転厩して出走機会も増やしてもらえそうなので、すぐに結果を求めずにいろいろ試しながらやって行ってもらえればと思います。

 

2024年競走成績 15戦1勝 1-2-3-1-0-8