東サラ北海道在厩2歳馬 | Through Blood

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一口馬主ブログ

東京サラブレッドクラブの2歳馬も北海道に残っているのはアルベールとラグラスの2頭になりました。ラグラスは6月移動の予定が出ていたので、あとは少し頓挫していたアルベールだけですね。

 

レッドアルベール

【ノーザンF空港】

馬体重:536キロ 跛行した右トモの様子を見ながら、ウォーキングマシン、トレッドミルと、徐々に運動の強度を上げてきました。歩様に問題もないことから、近々、乗り運動を再開する予定です。馬房に出入りする際など、多少チャカついた様子を見せることもありますが、気性が素直で、あまり手が掛からない若駒。飼い葉喰い良く、馬体の張りも上々。良好なコンディションをキープ出来ている点も心強い材料です。

 

 

 

レッドラグラス

【ノーザンF早来】

馬体重:468キロ 周回コースで乗り込んでから坂路に入り、ハロン15秒ペースで駆け上がるメニューを、週4回こなしています。スピード感と力強さが共存した走りが出来ていて、芝、ダートを問わないタイプという印象も受けています。肉付き良く、毛艶、馬体の張りともに良好と、体調が万全な点も強調材料。予定されている6月の本州移動へ向け、コーナリング時のハミ受けなどの課題に取り組んでいきます。

 

 

そのレッドアルベールも近々乗り運動を再開できるようで、そのまま順調ならば秋までには何とかなりそうな感じです。レッドジゼルの子はレッドアダン、ルージュグラースと1勝するのは早いのですが、そこからの2勝目が遠くそのままスランプに陥っちゃうので、アルベールにはその流れを断ち切ってもらいたいと思っています。コメントだけ聞いてると活躍が期待できそうなんですけどね(笑)

 

レッドラグラスは6月に移動して9月にデビュー予定とあるPOG本に書いてありました。一時は480kgまで増えた馬体も468kgまで絞れているので馬体も良い感じになってきていますね。形だけならラグラスが一番良いと思っています。早来にいるのもあと1ヶ月ほど、与えられた課題を確実にクリアーして行って、トレセン入厩を待ちたいと思います。