12月20日(土)
中山11R ターコイズS チェルビアット 13着
12月21日(日)
阪神9R 御影S ピックアップライン 10着
3週間ぶりの愛馬の出走で少しワクワクしましたが結果は惨敗、今年は残り1戦となりました。
【レース後コメント】
◎チェルビアット
戸崎圭太騎手「跨った時からテンションが高く、待機所に行けば落ち着いてくれるかなと思ったのですが、実際は少し汗も掻いていて、あまり落ち着いてはくれませんでした。ゲートに入ってからは煩い仕草等はなかったものの、立ち上がるようにスタートを切ってしまいました。それでも道中は乗り易いと感じましたし、少しずつ押し上げながら直線に向きましたが、思うような脚は使えませんでした。初めて乗せていただいたため、これまでとの比較はできませんが、前半に脚が溜まっていた割には、思ったほどの反応がなかったですね」
◎ピックアップライン
12月21日(日)阪神9R・御影S(ダート1400m)に吉村誠之助騎手58kgで出走、馬体重は516kg(+2)でした。
レースでは他馬たちを先んじるようにいい飛び出しを決めるも、その後は内めの馬たちが速く、芝部分では先団5~6番手から追走していきました。その後、ダートに入ってからは行き脚がついて先団第2集団を形成する形でした。直線に入ってから勢いがついて伸びてくるかに思われたものの、残り200m付近で外から後続が迫ってくるとこらえきれず、勝ち馬から1.0秒差の10着に敗れています。
レース後、吉村騎手は「いい雰囲気で運べて、直線入口ではこれなら頑張れるかと思ったのですが、最後は脚が上がってしまいました。昇級戦でしたし、もう少しクラス慣れしてくれば変わってきそうです。きょうくらいゲートを出て行き脚がつくようであれば、1200mでもやれるかもしれません」と話しており、
田中剛調教師は「このクラスでもスピード負けしないところを見せてくれたのですが、直線で外から被されると苦しくなってしまいましたね。短い距離のレースは出走間隔が必要になるため、山元TCへの放牧を挟んで次走予定を立てていきたいです」とコメントしていました。
重賞制覇を目指したチェルビアットは不利が大きい中山1600mの大外枠、さらにゲートで見事な出遅れ、今回はノーカウントと思うしかありません。昇級初戦のピックアップラインはこのクラスでもスピード負けしないところは見せてくれました。相手なりに走る馬ですからレース慣れすればまた良いところを見せてくれそうです。
2025年競走成績 110戦12勝 12-11-7-6-3-71



