Through Blood

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一口馬主ブログ

ランボルギーニミウラのオーナーになりませんかというお話。
 

 
実物資産の共同保有プラットフォーム「&OWNERS」がランボルギーニコレクションを発表しました。現在は「ミウラP400」と「カウンタック25thアニバーサリー」の2モデルが募集されています。ミウラは10万円×3000口の総額3億円、カウンタックは10万円×1000口で総額1億円での募集となっています。
 
3億円のミウラと1億円のカウンタックですが、どっちが欲しいかと言えば断然にミウラです。カウンタックもLP400やLP500なら気持ちが傾きますがアニバーサリーでは魅力半減です。
 
でもどっちが適正価格かと考えればカウンタックのほうが市場価格に近いんですよね。ちょっと調べてみましたが、ミウラもSVだと3億円でもいいところだと思いますが、P400は2億円くらいで取り引きされているようなんです。対してカウンタックも25thアニバーサリーは市場に一番多く出回っていたのでまだまだ玉も多く8000万円くらいで買えるようです。
 
市場相場2億円のミウラP400を3億円でとなると将来の売買益は余程の事が無いと見込めそうにありません。でもミウラですからねえ、私の中ではDino246GTと並び世界で一番美しい車です。3000口とはいえこの車に関わる事ができるのであれば10万円くらい捨ててるつもりでも納得できる気がします。
 
アーモンドアイの初仔に2億4千万円、一口48万円も素晴らしいですが、ミウラに3億円、一口10万円はそれ以上の魅力を感じてしまいます。
 
ランボルギーニだと一口馬主ではなく一口牛主になってしまいます。フェラーリなら「趣味:一口馬主」で通せたんですけどね。
 
このお盆休みのあいだはずっとミウラのことを考えていました。実は入会登録は済ませましたがまだ購入申し込みはしていないんですよね。市場相場2億円に対して3億円ではそう簡単には売り切れないでしょうからじっくり考える余裕があるというのも理由ですが、このミウラ、売買益を考えないとすると差し当たっての権利としては飾ってあるのを見るだけなんですよね。保管場所も東京なので簡単には行けないですしね。
 
ランボルギーニミウラといえばアルアインでご一緒した山本昌さんが黄色のミウラSVを所有されているんですよね。見るだけに10万円なら、昌さんに頼めば触らせてくれないかな~
 
なんて甘い事を考えてます(笑)
 

8月17日(土)

札幌2R 2歳未勝利 ルージュマローネ 横山和生

 

8月18日(日)

札幌7R 3歳上1勝クラス牝 ルージュピルエット 菱田裕二

京8R 3歳上1勝クラス アルファヒディ 西村淳也

 

今週はレッドアトゥの子供たちが札幌で揃って出走、土曜日に妹のマローネが初勝利を目指し出走、日曜には姉のピルエットが昇級初戦となります。また、サンデーのアルファヒディは池江厩舎から石坂公一厩舎への転厩初戦となり初のダート戦、新味が見られるといいですね。

 

東京サラブレッドクラブの4歳馬、レッドヴァジュラの引退が発表されました。7月の札幌戦を目指して調整していたところ、左前の副管骨の骨折と繋靭帯炎を発症していることが判明し、程度がかなり重く復帰までに時間がかかるということで昨日になって引退が発表されました。

 

昨年にも右前の骨折があったり今年の4月にはレースへ行って軽度ながら心房細動を発症したりと体質的にも良さいところがあったので、繋靭帯炎を発症した時点で引退だろうなとは思っていました。

 

【引退報告】

7月21日の札幌競馬での出走を目標に調整が進められていた本馬ですが、左前脚の球節周辺に腫れが確認されました。直後におこなったトレセン診療所の検査において左前球節部の繋靭帯炎と副管骨の骨折が判明。その後はノーザンファームしがらき、ノーザンファーム早来でも患部の検査をおこないましたが、それぞれの獣医師からは『不安箇所は重症の部類で回復には相当な時間を要するだろう』といった診断結果を受けました。セカンドオピニオンを求めるなど復帰の可能性を探ってきた本馬ではありましたが、各所での診断結果を受け現役続行は難しいと判断。誠に残念ではございますが、ここで現役を退くこととなりました。なお、本馬は乗用馬に転向する予定です。長い間、レッドヴァジュラ号にたくさんのご声援をいただき、ありがとうございました。

 

池江泰寿調教師「北海道まで運んでセカンドオピニオンを求めましたが、検査結果やその後の症状から重い繋靭帯炎であることが確認されました。獣医師に見解を伺っても復帰はもちろん乗り出すまでに相当時間を要するということですし、いざ軌道に乗り出したとしてもレースに向けて強い負荷を掛けると再発する可能性も非常に高いとのことで、ここでの引退を決断しました。やっとヴァジュラにぴったり合いそうな距離を試すところまできていたので、せめてもう少し走らせたかったです。1勝クラスは勝てる馬できっちり勝たせたかったのですが…。会員の皆様には大変申し訳なく思っていますし、私どもとしましても戦力を失ったことは本当に残念でなりません。今後は乗馬クラブに所属して乗用馬としてのデビューを目指すということですから、そちらでの活躍を陰ながら応援していきたいと思います。これまでありがとうございました」

 

叔父にサトノクラウンがいる血統馬ではありますが、一族を通して体質の弱さは何ともなりませんね。芝長距離に活路を見出し1勝できただけでもヨシとしなければ。お疲れ様でした。

 

 

8月24日(土)

新潟7R 3歳未勝利

 ペクトラル 

札幌8R 3歳上1勝クラス牝

 ルージュシュエット 酒井瑠星

中京12R 3歳上1勝クラス牝

 ステラスプレンダー 吉村誠一郎

 

8月25日(日)

中京4R 3歳未勝利

 レッドエヴァンス 団野大成

新潟10R 長岡S

 レッドロワ 杉原誠人

 

8月31日(土)

中京4R 3歳未勝利

 エルミラージュ

 

9月8日(日)

中山2R 2歳未勝利

 レッドベルダンス

 

9月28日(土)

中山11R 秋風S

 レガトゥス

 

10月6日(日)

東京11R 毎日王冠(G2)

 ヴェルトライゼンデ 

 

東サラ2歳愛馬で兄に重賞馬レッドジェネシスがいるエピファネイア産駒レッドギフテッドですが、10月の京都開催でのデビューを予定していましたが中京開催でのデビューも視野に入っているようです。

 

レッドギフテッド

【ノーザンFしがらき】

馬体重:512キロ

坂路のみで調整をおこなっており、毎日の17~16秒をベースに週に2回は15-15を消化しています。相変わらずいいバランスを保って走ることができていますし、操縦性も高いレベルにあります。また、騎乗調教を継続しても球節の状態についても悪化は認められず、もう一段ペースアップすることができる状態でもあります。順調に調整が進んでいることから、中京開催後半のデビューも視野に入っており、早ければ来週中に栗東・池江泰寿厩舎に帰厩することになりそうです。

(更新日:8月9日)

 

中京開催後半というのが、今開催の2回中京の後半なのか、連続開催となる2回3回中京の後半のほう、つまり3回中京のことを指すのかがイマイチ分かりませんが、いずれにしても当初よりも前倒しになるほど順調に進められているという事で嬉しい報告には違いありません。

 

春には一旦デビュー予定が出るほど順調に進んでいましたが右前の球節に腫れと熱感が出たため白紙に。その後に左前にも熱感が出て心配な時期もありましたがここにきて落ち着きを取り戻しデビューが見込めるまでになりました。その時のデビュー予定が小倉の芝2000mでしたからおそらく今回も芝の中距離になるでしょう。

 

今週中に池江厩舎に帰厩すれば今開催の最終週、31日の芝2000mにも間に合いますし、9月に入ってからの3回中京も毎週芝2000mの新馬戦が組まれています。強そうな相手もバラけるでしょうしできるだけ楽そうなレースを選択してもらいたいですね。

 

社台グループ1歳出資馬の最新の馬体重が掲載されました。

 

 

サンデーサラブレッドクラブ

リナーテの23

6月3日 377kg

7月3日 407kg(+30kg)

8月9日 422kg(+15kg)

 

G1サラブレッドクラブ

サトノガーネットの23

6月3日 390kg

7月3日 416kg(+26kg)

8月9日 433kg(+17kg)

 

 

2頭ともまだ育成牧場から移動していませんから増加の一途ですね。やや小ぶりではあるものの募集の時に比べると両馬とも40kg以上増えていて頼もしいです。

屈腱炎から2度目の復帰を果たしたヴェルトライゼンデの秋初戦は毎日王冠とクラブ公式サイトで発表がありました。

 

ヴェルトライゼンデ

【ノーザンFしがらき】

坂路コース(800m)を、週3日は2本をハロン16~17秒、週2日は周回コース1800~2700mをハロン23秒~軽めのあとに1本をハロン14~15秒で登坂しています。秋の初戦は10月6日(日)東京・毎日王冠(G2・芝1800m)を予定しており、いまの調子で帰厩態勢を整えていきます。現在の馬体重は537kgです。

 

春の復帰初戦エプソムカップと同コース、東京芝1800mのレースです。前走は9着に敗れましたが、騎乗した戸崎騎手はそれが久し振りの影響なのかレース条件なのかは分からないと言っていましたが、これが復帰2戦目、斤量も58kgから1kg減って57kgになるので少なくとも前走よりは前進してくれるはずです。

 

脚元のことがあるので中2週となる天皇賞はパスしてジャパンカップを狙っていくことになると思いますが、3着だった一昨年のジャパンカップはダミアン・レーンが鞍上、今年も誰かスパースターが乗ってくれることを期待したいと思います。

 

 

シルクホースクラブの1歳馬募集の抽選結果が出ました。4頭申し込みしてありましたが抽優馬を含む3頭が当選、今年は満足のいく結果でした。3年実績が892,000円しかないのでさすがに超人気馬、超高額馬には申し込んでいませんが、自分に見合った選択で牡、牝、ダート馬と住み分けができているので来年以降が楽しみですね。
 
ユナカイトの23
牡 鹿毛
2023年1月19日生まれ
父エピファネイア
母ユナカイト
母の父ヨハネスブルグ
美浦・黒岩陽一厩舎
募集総額7000万円/一口価格140,000円
 
 
リリーズキャンドルの23
牝 黒鹿毛
2023年3月18日生まれ
父エピファネイア
母リリーズキャンドル
母の父Style Vendome
美浦・栗田徹厩舎
募集総額6000万円/一口価格120,000円
 
パールデューの23 (抽選時優先馬)
牡 鹿毛
2023年3月14日生まれ
父クリソベリル
母パールデュー
母の父キングカメハメハ
美浦・森一誠厩舎
募集総額4000万円/一口価格80,000円
 
 
同時に近況も更新されています。
 
ユナカイトの23
【ノーザンF Yearling】

Yearling担当者「現在は順調に夜間放牧を継続しています。父産駒らしく体高はありませんが、体はしっかり成長してきており、春以降、筋肉のボリュームもかなり増加してきました。また、放牧地ではパワーを兼ね備えた伸びのある走りを披露してくれています。当歳時は気性面で我を強く出しすぎていましたが、成長に連れて段々と人の指示に応えられるようになりました。それに負けん気はかなり強いので、レースで競り合いになっても負けることはなさそうです。体はしっかり準備ができているので、引き続き馴致を丁寧に重ねて、育成厩舎への移動に備えていきます」馬体重475kg

 
リリーズキャンドルの23
【ノーザンF空港】

Yearling担当者「移動前まで順調に夜間放牧を継続していました。徐々に暑くなってきていましたが、飼い葉食いは良かったですし、体力がついてきている事を実感していました。また、暑いなかでも元気いっぱいに放牧地を駆け回っており、走る事が好きというのが伝わってきましたね。気性面でも日毎に成長を見せており、馴致の受け入れもスムーズでしたよ。こちらではトラブル無く進められたことから、7月30日にノーザンファーム空港へ移動しています。馬体重は461kgでした」

 
パールデューの23
【ノーザンF空港】

Yearling担当者「こちらでは18時間の夜間放牧を行っていました。馬体のサイズに見合った十分な骨量を有し、大きな問題無く過ごす事ができていました。当歳時はおっとりとした性格をしていましたが、冬を越し身体の成長と共に、良い意味で気の強さが出てきました。また、筋肉量も増えハリが出た事で動きにも力強さが出てきていましたね。洗い・鞍付け馴致共に、スタッフの手を煩わせる事なく順調に行えていましたし、こちらではトラブル無く進められていたことから、8月6日にノーザンファーム空港へ移動しました。馬体重は486kgでした」

 
3頭中2頭がすでに空港に移っています。一発目の近況更新の感触としてはなかなか良さそうですね。抽優馬はパールデューの23、抽優申し込み口数404口、必要実績は317万円でした。実績では程遠いので約50%の抽選を潜り抜けました。人気の無かった姉に出資しているので忖度があったかも。
 
実績枠で通過した2頭はエピファネイア産駒、この世代はG1サラのサトノガーネットの23、東サラのレッドアヴァンセの23、レッドルレーヴの23とエピファネイアが5頭になりました。9頭中5頭ですからちょっと偏っちゃいましたね。
 
ユナカイトの23の祖母はフサイチパンドラですから本馬はアーモンドアイの甥っ子です。エピファネイア×ヨハネスブルグはデビューした馬が2頭だけとサンプルが少ないですがそのうちの1頭は勝ち上がっているのであとは血の力で何とかしてもらえないかな。サンデー4×3のクロス持ちですし。
 
リリーズキャンドルの23は曽祖母の孫に年度代表馬リスグラシューがいます。現2歳の全兄ダノングレイは昨年のセレクトセールで1億3000万円で落札、近親にはリスグラシュー以外に目立った活躍馬がいないので牝馬でその約半額での募集はちょっと割高感がありますが、そこが嫌われて必要実績が下がったような気もします。馬体も動きもなかなか良かったエピファネイア産駒、取れて良かったです。
 
4頭申し込みして1頭だけ外れたスナッチマインドの23は抽優候補でしたが最後は申し込み数が少なそうだったので実績に賭けてみることに。必要実績は1,114,000円だったので22万円ほど足りませんでした。まあ仕方ありませんね。でもこの馬はかなりやりそうな気がします。
 
来年は3年実績が少しだけ増えて912,000円となります。今回の募集結果では上位50頭が買えないということになりますから、また来年も今年と同様に抽優馬1頭と下位人馬を2~3頭という作戦になりそうですね。
 

先週の競馬で斤量差に泣いて惜敗したレッドエヴァンス、確勝を期して選択した次走は中2週か3週の中京芝1400m、次こそはきっと勝ってくれると思います。否、勝たなければいけません。

 

でも…

 

ん…?

 

ちょっと待て。

 

中2週か3週ってことは8月25日か8月31日って事ですよね。

 

8月25日の中京芝1400mはサンデーのエルミラージュが予定しているレースじゃないですか!

 

最終週でもいいけど、もし負けた時に事を考えて25日が第1候補、負けたら連闘で31日って選択をきっとしますよね。

 

あぁ…、エルミラージュの勝ち上がりが遠のいて行く…。

 

エルミラージュは今のところ5戦して5着が一回あるだけ、デビュー戦で負けてすぐ去勢して4戦経過しましたが前走は10着でした。この成績で地方から再出発の選択肢は無さそうな気がするんだけどどうでしょうかね。

 

仮にもサンデーの募集時では圧倒的な1番人気だったということも考慮してもらえればもう少し様子を見てもらえるかもしれないのですが、一口60万円の安いアルアイン産駒ですからねえ…、次で終わりという可能性が大きいです。

 

ここで去勢効果を発揮して大きな変わり身を見せてくれることを祈るしかありません。レッドエヴァンスとエルミラージュのどちらかが25日に勝って、どちらかが連闘で31日も勝つという流れにならないものでしょうか。最悪、エルミラージュが負けたとしても地方からの再出発に期待を持たせてくれるような頑張りを見せてくれないかな。

 

 

8月3日(土)

新潟10R 3歳未勝利 レッドエヴァンス 2着

 

前走に続き勝ち馬は新人女性騎手騎乗の牝馬の逃げ馬で負担重量51kgでした。エヴァンスは57kgですから6kgも差がある馬が逃げちゃうとなかなか届かないですよね。1kg=半馬身といいますから6kg差=3馬身差ということになっちゃいます。いかに新人騎手とは言え逃げたらそこまで技術に差は出ませんから後ろから行くエヴァンスにとっては厳しい戦いになっちゃいますね。しかもあまりスタートは上手じゃない馬ですし…。

 

【レース後コメント】

団野大成騎手「ゲートはこの馬なりに出てくれていますし、ペースは速かったですけど前走で1200m戦を経験したことで立ち回りは上手でした。抱えるところを作れて、直線の入り口でも上々の反応。追い出してからも、こちらのアクションに応えてグイッと脚を伸ばしてくれたのですが、勝った馬には内でスムーズな競馬をされてしまって…。斤量差も影響したと思いますが、頑張ってくれていただけに勝たせてあげたかったです。すみません。1200mの競馬に上手な対応を見せてくれていますが、抱えられるところが長くなって脚も溜めることができますので1400mも問題ないでしょう。距離はどちらでも大丈夫だと思います」

 

音無秀孝調教師「勝ったと思ったのですが、内からスルスルと脚を使われてしまいましたね。ゲートも上手くなっていて出遅れもなかったですし、前半もリズム良く走れていたのですが…。結果を出せず申し訳ありません。芝1200mは来週の中京しかないので、中2週か中3週で中京の芝1400mに向かうつもりで調整を進めていきます」

 

今回も前回も勝ち馬との着差は1馬身、半馬身と僅差ですから柔道みたいに合わせ技一本で1勝クラスに上げてくれないかな(笑)

 

これで未勝利戦を勝ち上がるには次がラストチャンスになりそうです。できるだけ減量騎手がいないレースを選択してください。

 

2024年競走成績 58戦6勝 6-6-11-4-3-28