数学の勉強で時代を感じた話 | 都内 中堅校からの大学受験2026

都内 中堅校からの大学受験2026

2020年に都内の私立中高一貫校に入学した息子の日常を綴っております。

期末考査明けで息子の在宅時間が増えました。

最初の頃は毎日1回、

 

ニコ:「過去問DBで、〇〇大の□年の印刷してー」

 

と、数学の過去問の印刷を頼まれていたのですが、いつの間にか頼まれなくなりました。多分、T進T大特進III期の教材がきて、そちらでいっぱいいっぱいなのでしょう。

 

 

過去問DBがネットにあって個人が当たり前に使うのにも時代を感じますが、最近もっと時代だなと思ったことがあります。

 

私がPCをいじっているときに息子がやってきて、

 

真顔:「〇次元△変数関数グラフって検索して」

 

と言って、ヒットしたサイトで式をいれてグラフの波形を確認していくことがあります。

 

ぶー:「やっぱりそうなるよね。」

 

とブツブツ言いながら戻っていきます。ハマっているのかな???

 

さっきは「3変数関数グラフって検索して」と言ってきて、

 

真顔:「100%僕の好奇心なんだけど、これを調べて。」

 

といくつか式を言われて入力しました。次数や数値を変えて「なるほど」、「だったらこれは?」、「あぁーそらそうなるよね」などと言って確認していました。ちなみにさっき見たサイトはこちら。

 

私も高校の時に、問題は解けるんだけどグラフのイメージがわかなくてもやっとして、数学の先生に質問をしたことがあります。そうしたら「あれを見せるか」と言われて数学の教科室に連れていかれ、パソコンの前に座らされ、3Dのグラフを見せられたことがあります。先生がいくつか関数を入力してくれて、そこに現れるグラフをみていくうちに頭の中のモヤモヤがすぅーっと消えました。当時はまだインターネットは普及しておらず、デスクトップPCで数学教材用のソフトでした。

 

懐かしい。笑