認知症と介護 母の場合(その1) | 都内 中堅校からの大学受験2026

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2020年に都内の私立中高一貫校に入学した息子の日常を綴っております。

今日は母の場合を書きます。

 

介護や認知症に関する部分の切り抜きです。

 

 

2017年

毎年GWに帰省していました。帰省した時に母と話をしているとどこか上の空で、「あれ?私の話をちゃんと聞いている?」と思うことがあったのを覚えています。もしかしたら、認知症の初期症状だったのかもしれません。

 

 

2018~2022年ごろ

母の都合や息子の中学受験、コロナ禍で帰省を見送っていました。ちょうどこのころ、母からかかってくる電話はどこかちょっとおかしかったです。詳細は割愛しますが、今にして思えば典型的な認知症の症状がでていました。

 

2021年ぐらいから母から電話がかかってこなくなったので、私からかけるようになりました。私からかけるといっても同居している妹夫婦への遠慮があります。年に2回ぐらいでしょうか。数えていないので正確なことはわかりません。

母との電話でのおしゃべりは以前のように会話がはずまなくて続かなくなり、「あれ?」と思うようになりました。あと、話している途中で〇〇さん(母の妹の夫)は元気?と聞かれたことがあります。どうやら話している途中で叔母(母の妹)と話しているつもりになっていたようです。

 

 

2023年 お正月

急性期病院に救急搬送(内臓)

 

担当医より、今回搬送の件の治療は淡々としますが、認知症がかなりすすんでいますと言われました。

何度注意しても治療のために体にいれたチューブを引っこ抜くので、鍵付きの手袋をはめてチューブを抜かないようにしました(拘束)。

 

10分程度ですが、母と面会したら普通に会話はできていました。帰りには「気を付けてね」という言葉もかけてくれました。医師が言うほど認知症が深刻なのか、わかりませんでした。