GW前半は実母関係のことを中心にやって、後半は東京に戻ってきてまったりと過ごしました。
GW前半のことについて順番に記事をおこしていこうと思います。予定としては3~5シリーズ。内容は次の3つです。
・グループホームの見学
・母との面会
・ついでに旅行らしいことも
👩🦳グループホームの見学
妹が2つに絞り込んだグループホームを見学して、母に面会してきました。
グループホームとは、認知症状のある高齢者が買い物や洗濯、食事作りなど、自宅で生活していた時と同じような雰囲気で共同生活を行う介護福祉施設です。共同生活はフロア単位のメンバーで行い、職員がこれをサポートします。私が調べたところ、各フロアにキッチン付きのリビングのような共同スペースが1つ、多目的トイレが複数、風呂が1つ、9人分の寝室(個室)がある施設が多いです(9人で1ユニット)。
感想
見学したグループホームAとBは、紙面上の入所条件や提供サービスはほぼ同じですが、実際に行って見ると違います。選択の余地がある場合は、現実的なところをピックアップして実際に見学するのがいいと思います。
夫との会話
:「いやぁー驚いたよ。似たようなもんだと思ったけど全然違うね。」
:「どっちがいいと思う?」
:「そりゃーBだよ。Aに入れたら認知症がすすみそうな気がした。どこからくるんだろう、あの印象の違いは。Aは営業さんの話はいろいろと明確化されているので安心できて気持ちがよかったんだけど。」
:「一見Bのほうが高めだけど、トータルで考えたらそんなに変わらないかもしれないね。職員さんの話っぷりだと、資料に書いてある費用以外にお金はかからない感じだったし。」
:「そうだね。でも、実際に入るんだったらそこはちゃんと確認しないとね。何かあった時にAだったら『こうです!』と組織的にきっちりとした回答があるのに対して、Bだったらこちらの聞き方や職員によって回答がぶれる気がする。アバウトというかベストエフォートっていうか。今までそれでうまくいっているからいいと言えばいいんだろうけど。」
:「病院、保育園・幼稚園、小学校がIT化が遅れているのと同じ理由だよ。一律的なやり方や機械的な判断が難しいことが多いから。(後略)」
:「個人の力量によるところが多いってことだよね。そこが不安。」
:「悪くなりだしたら早くて誰にも止められないかもね。」
:「うん。」
:「じゃぁ、『Bがいいと思ったよ』って妹にはメールしておくでいい?」
:「うん。」
ちなみにグループホームAは介護事業を全国展開している大手で、
グループホームBは地域の病院の併設施設です。