音読でわかること(その3) | 都内 中堅校からの大学受験2026

都内 中堅校からの大学受験2026

2020年に都内の私立中高一貫校に入学した息子の日常を綴っております。

いつまで続くんだろう、このシリーズ。あしあと

 

夕食の準備をしていたら、いつの間にか息子がリビングにやってきて、食卓の椅子を2つくっつけて寝転びながら定期考査の現代文の勉強っぽいことをしております。

流し読みのような拾い読みのような、、、、

 

息子が発する言葉が頭に入ってきますが、

スルー、スルー、スルー。流れ星

家事の音も重なって、

スルー、スルー、スルー。流れ星

 

それなのに、反射で、

 

ポーン:「せんみつ?」

 

と声に出して聞き返してしまいました。タラー

 

どうして声に出してしまったのか、しつこいけれど反射です。年齢をとるとこういう反射が増えます。感度がいいのではなく、どっかの制御機能が鈍くなっているんだと思います。泣

 

 

話を息子の話に戻します。

 

ポーン:「せんみつ?」

 

にやり:「うん?あっ、せいみつだった。」

 

真顔:(その単語の顔ぶれでせいみつ(精密)?)

 ↑聞き流しているけど、耳に入る単語の羅列から頭に浮かぶ印象があって違和感を感じている

 

私の微妙な反応を察知したのでしょうか、すぐに息子が

 

ぶー:「あっ、めんみつだった!」

 

ぼけー:「紛らわしい字を使わないでほしわ、日本語って面倒よね。」

 

と返してきました。

 

真顔:(綿密ね、それだったらOK。)

 

と思い一件落着しました。

 

それにしても息子はどうしてお姉言葉になるのでしょう。

思春期特有の荒れで、乱暴な言葉を使っている時とたして2で割ってほしいわ。ギザギザ

 

 

ちなみに、

せんみつ(千三つ)」と言う言葉があって、

・千に三つしか本当のことを言わない(嘘つき)

・千に三つしか話がまとまらない(営業の厳しさ)

・千に三つしかヒット商品がでない(食品業界の厳しさ)

のような使い方をするそうです。

 

聞いたことがあるような気がするけど、、、

意識したことはなかったなぁ。虫めがね