息子は中学の時は学校の勉強をフォローする個別塾に通っていました。息子の能力を考えると、最初はゆっくり丁寧に確実に教えてくれるところがよいと思った次第です。
いい塾でしたが、高3までお世話になるのは違うと思っていました。学校の成績が軌道にのったので学校の勉強だけなら1人で勉強してほしいと思いました。何度か言い方を変えて息子に伝えましたが、「この塾は僕にあっている」と言い通して通い続けました。
高校進学のタイミングで大学受験を意識した塾に変わりました。転塾については息子も合意していましたが、上に書いたような状態ですから塾選びは私がやりました。高校から入ることがハンディにならないカリキュラムになっている塾をリストアップして、そのうちの1つに決めました。
評価が分かれる塾なのでやっていけるかどうかを心配しましたが、今のところ息子は問題なく通えています。宿題の量が多くてたいへんという噂でしたが、息子はそうでもなさそうです。息子に聞いたら、体調を崩したりしない限りは大丈夫とのことでした。
実力がついているかどうかを判断できる塾内テストはないし、保護者会や個人面談がない塾ですから不安でしたが、模試の成績がそこそことれている(上がっている)のでよしとしていました。そうこうしていたら12月に、授業の1回分をあてたテストがありました。これで塾の授業についていけているのかがわかると思っていたら、その場で自己採点して解説授業があって終わりだったそうです。次のテストは高2の秋か冬で、高3のクラス分けテストだそうです。いきなり本番のドキドキです。
(追記)mugimugi-10さんからコメントいただき息子に確認したところ、高2の5月の終わりごろにテストがあるそうです。息子は高1の12月のと同じと言っていましたが、mugimugi-10さんの話では塾内の学年順位が確認できるそうです。私はmugimugi-10さんの話を信じます。
以下は最近息子がぶつくさいっている英語がらみのことと私の声です。
:「来年、(塾を)どうしようかな。文法の2週目のサイクルなんだよね。時間がもったいないから自分で勉強した方がいいと思うんだよね。」
:(あの塾が全く同じことを2回3回とやると思っているの?甘いわ。スパイラルでレベルアップさせるのよ、きっと。)
:「単語だよ、単語。僕が通っている塾は単語をやらないんだよ。単語をやってくれる塾がいい。1人でやるよりもはかどると思う。鉄は単語をやってくれるらしい。」
:(それは鉄に行きたいという意味?鉄には絶対に行きたくないと言ってたじゃない。)
:(単語は小テストがあればリズムもつくし励みになるわね、それは私も思うわ。私がテストしてあげてもいいけど。。。次、言ってたら提案してみようっと。)
:「あぁ、中1の時から今の塾に通っていたらよかったぁ。いや、中学生の時の塾が悪かったとかそういうわけではないんだけどね。」
:(中学の時から通っていたら、、、か。自主性を重んじる放任主義のあの塾で、幼いあなたは気が付いたらあふれていたかもよ。学校の勉強との兼ね合いもあるし。現に途中で退塾していく子も多いから。)
:「僕、子供ができたら小さい時から英語をしっかりやらす。」
:(その前に彼女作って結婚して、、、というハードルがあるんですけど!)
:(私、英語の環境は与えたわよ。でも、日本語もままならない子に「しっかりやらす」という感じではないのよ。その話は時期が来たら追々ね。あぁ、孫かぁ。新生児を抱っこしてラブラブしたい。)
改めて息子のつぶやきを読みなおすと、ようやく自分ごとになってきたのかもと思いました。
でも、息子の発言の一言一言に腹が立ちます。
お母さんは考えたわよ!やったわよ!言ったわよ!と言いたいことばかりです。
「息子さんはちゃんとわかっているわよ」と言っていくれる方がいますが、それはありえません。息子に確認済みです。
話があちこちとびましたが、息子の英語塾は今の塾で続投予定です(私の中では)。