解きなおしノートについて | 都内 中堅校からの大学受験2026

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2020年に都内の私立中高一貫校に入学した息子の日常を綴っております。

保護者会で学校の先生から模試の『解きなおしノート』を作るようにとアドバイスがありました。

 

息子に伝えたところ、

ニヤ:「みんな、あれ好きだよね。僕はあれは全く役に立たないと思うんだけど。」

 

と返ってきました。

まだまだ反抗期と中2病をひきずってやさぐれていて、見ていてイタイ息子。やっぱり。。。の反応です。

 

『解きなおしノート』について、みなさんはどう思いますか?

 

 

一度間違った問題は二度と間違わないためにどうすればよいかを考えていくと、こういうやり方に落ち着くと思います。

ただ、成績が悪い子が間違えた問題を全部ノートに貼るのは違うと思います。ノートに貼る問題を選んでくれる人が必要だと思います。

一見簡単で誰でも今すぐに始められそうですが、実際は高度なことだと思います。

 

では、中受した中高一貫の高校生はどうでしょうか。ママに伴走してもらいながら中受を経験した子たちですから、やり直しをする習慣(少なくともやらないといけないという意識)はあると思います。その中から「これは正解したかった・解けないとダメだ」と思った問題をピックアップしてノートに貼って、、、ぐらいのことだったらできそうです。

 

でも、今の息子には難しいかな。。。

息子はやり直しはするんですよ。でも、自分が解けなかった問題は「あれは捨て問」、「これは悪問」、「あぁ、これは計算ミス。理解はしているから取り上げる必要なし」、、、という感じですから。

謙虚さが足らないのか、虚勢を張ってしまうのか、現実を直視できていないのか。。。

 

『解きなおしノート』の話をした先生は、「僕は高校生には言い続けます。」とおっしゃっていましたが、そういうことなのかな。。。

 

ちなみに私は、中学時代にこういうノートを自分で作っていました。でも、作って満足していました。というか、作るのに時間がかかるんです。私の場合はあの時間を勉強にまわしたほうがよかったと思います。親に頼めばよかったのかな?でも、親に頼むといろいろと面倒だし。

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ。

 

 

ところで、フォローしているブロガーさんがおっしゃるには、

反抗期は先生や親(特に母親)の存在がチラチラするのが格好悪い。

反抗期が終わると、先生や親(特に母親)の存在をないがしろにしたりイライラするのが格好悪い。

となるそうです。

 

私は息子に『解きなおしノート』を作らせたいと思っているわけではありません。即答で「意味なし!」とバッサリ切るのではなく、「あぁ小学校の時にもそういう話があったなぁ。」、「よく聞く話だなぁ。」、「意味ないと思うけどどうしてあちこちでそういう話をされるんだろう。」と考えてほしいんです。

 

はよ終われ反抗期、面倒くさい。