謹賀新年 | 都内 私立中高一貫校に通う男子の日常

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2026年に大学受験予定です。

ご無沙汰しております。

ブログのタイトルに「謹賀新年」と書いて思いました。この言葉は年賀状がすたれると古語になるんでしょうね。広告媒体で生き延びるかもしれませんが。

 

年賀状といえば、5年ぐらい前から緩く断捨離を行っています。

自分で選別すると罪悪感が生まれてしまうので、こちらからの年賀状は一切ださずに返信のみを出すというスタイルで継続中です。

お返事のメッセージの冒頭は、「年賀状、ありがとうございます。」からはじめて返信しています。数年これを繰り返したら、元旦に届く年賀状がめっきり減りました。世の流れのせいもあると思います。

 

かろうじて年賀状だけでつながっていた大学時代の友人から年賀状が来なくなるなど、寂しいこともありました。

一方で、ここ数年1月8日ごろに届く「?」な人もいます。忙しいのか、余った年賀状をさばくのに使われているのかはわかりません。「忙しいのにありがとう」、「なにはともあれ思い出してくれてありがとう」と嬉しく思う年もあれば、「うざい」と思う年もあります。年賀状でつながっているだけの人なのでお返事はします。年賀状が余っていれば年賀状で、なければ普通はがきで寒中見舞いと書いて出します。

 

勤務時代に後輩(入社数年目の若者)に聞いたら、

・年賀状を自分から出したことがない

・返事は口頭でお礼、それが難しい場合は返事を書く

・友人は、LINEやメール、SNSで広く浅く繋がっている

と言っていました。

息子もまさにそんな感じです。年末に学校で「お手紙を書こう」、「年賀状を出そう」という授業があるらしく、小学校でも中学校でも書きかけの葉書や年賀葉書を持ち帰ってきますが、そのままお蔵入りして数年後に発見されます。

 

私は、年賀状は悪い習慣ではないと思います。ただ、事務作業になってしまったのがいけなかった。

 

 

本当は他のことを書きたかったのですが、話が年賀状に脱線して長くなってしまいました。もともと書こうと思っていた話は後日書きます。