9月の読書 | 都内 中堅校からの大学受験2026

都内 中堅校からの大学受験2026

2020年に都内の私立中高一貫校に入学した息子の日常を綴っております。

文化祭休みがあったわりには読めていません。

文化祭は初めての現地開催で、登校日などの詳細が直前になるまで全くわかりませんでした(息子で止まっていた可能性あり)。ということもあり、あまり計画的に過ごせませんでした。

家の手伝いもあまりしなかったし、あんなに時間があったのに、一体何をしていたんだろう?

あっ、洋書は少し読みました(後日記事にします)。

 

 

さて、今月読んだ本です。

 

『夜と霧』

ナチスの強制収容所経験に基づいた作品。

真顔:「意外に面白い。」

と言って読み始めた息子。相変わらずの語彙です。読後に感想を聞いたら、

ショック:「読んでいて気持ちが重くなる話。」

と返ってきました。

 

 

『水族館の通になる』

読みやすく、動物ネタなので和みます。息子は、

ニコ:「楽しい雑学がいっぱいだね。」

と言っていました。

 

 

『闇の魔法学校』

アマゾンの紹介によると、学園サバイバルファンタジーらしいです。ハリポタ系?

分厚い本なので私はパス。息子に感想を聞いたら、

ニコ:「最初はちょっとしんどかったけど、それを乗り切れば面白い。続きを借りてきて。表紙にLesson1って書いてあるからLesson2があると思う。 」

とのことでした。

ネットで調べたら続編は10月ごろに発売予定で、「闇の覚醒(死のエデュケーション Lesson2)」というタイトルでした。

 

 

【読み聞かせ】

『むさらきのスカートの女』

2019年上半期の芥川賞 受賞作品で話題になりました。今は図書館ですぐに借りれます。

夜寝る前に私が音読して、息子が聞いていました。

むらさきのスカートの女のどぉってことない日常生活を、主人公の観察眼と思いで淡々と書きあげた作品です。真面目だけどお茶目な語り口が笑いを誘います。理由はわかりませんが、私の中では主人公の外見が顔まで出来上がっています。

主人公にとってむらさきのスカートの女はなんだったのか?

結局、むらさきのスカートの女はどうなったのか?