受験校の決定について(その2) | 都内 中堅校からの大学受験2026

都内 中堅校からの大学受験2026

2020年に都内の私立中高一貫校に入学した息子の日常を綴っております。

(その2)は人によって見解が分かれる内容を参考までに。
 

■偏差値(だけ)で決めていいのか。

他にこだわりがなければありだと思います。現に、私の周りには、「学校なんて所詮偏差値よ。」という考えの方がパラパラといました。お子様の成績が良い方が多かったです。

我が家はいろいろな学校の説明会に参加して比較して、嫌なことがある学校を候補から外しました。例えば、企業研修のような行事に不安を覚えた、宗教色が強すぎると感じた、プールはあったほうがいいなーというのがありました。あと、実際に教室をみて嫌だ・ダメだと思って却下した学校が1校ありました。

 

■第一志望校が熱望校の場合はできるだけ受験させたほうがよい。

よく言われるのが、「合格確率が50%以上だったら受けるべき」です。

合格確率50%というのは、この成績帯の人の50%は合格するでしょうという意味です。

私は、熱望校なら50%以下でも可能ならば受験したほうが良いと思います。というのも子供は楽天家なので、不合格をつきつけられない限り「受験したら合格したかもしれない」と思い続ける可能性があるからです。成長するにつれてわかってくることではありますが、それまではずっとその感情がつきまといます。

 

■熱望校だけ受験して、ダメなら公立はありか。

高校受験で同じ学校かそれ以上の学校でリベンジするという持って行き方はありだと思います。でも、中堅進学校以上で合格できる学校があれば受験しておくほうが良いと思います。進学するかどうかは合格したあとに決めればよいと思います。

公立中学に進学した場合は、中学受験組が抜けたのでアドバンテージがとりやすいと聞きます。私立高校の受験科目は英数国のところが多いです。