学校は楽しいけど疲れるらしい | 都内 中堅校からの大学受験2026

都内 中堅校からの大学受験2026

2020年に都内の私立中高一貫校に入学した息子の日常を綴っております。

タイトルの「学校は楽しいけど疲れる」は、最近息子がよくいう言葉です。別に私から息子に聞くわけではなく、なにかのときに息子がふっと言ってきます。顔を見るとニコニコしています。きっと学校であったことを思い出して楽しい気分になって、思わず言ってしまうんだと思います。


当初、息子は第一志望校が残念でひどく落ち込んでいました。

進学先を決める時に、

真顔:「公立中学に進学するという選択もあるけど、どうする?」

と聞いたら、今の学校に進学するというのでそうしましたが、同時に、

真顔:「もし、行って見て嫌だったら高校で受験して他の学校に出るという方法があるからね。第一志望の学校は高校で募集をしないけど、TKとかK成は募集するよ。中学受験では手が届かない学校だったけど、高校受験だったら十分狙えると思うよ。」

と何度も伝えたぐらいです。

それが今では学校が楽しいというんだから、結構なことです。


ところで、私にとって学校は行かないといけないもの、そこで決められた時間を過ごさなければいけない場所以外の何物でもありませんでした。だから、息子が「学校が楽しい」というのは本当は理解できません。
これからも息子には、いい意味で私の期待や常識を裏切ってほしいです。

 

息子校は中堅校ですし、難関校のような同窓生ネットワークは期待できませんが、「今、楽しい」と言えていることが息子の財産になりますように。