最近の買い物
GWに入りましたが、2025年秋冬の中村ノートの締め切りに追われ四苦八苦しています(苦笑)。
自分の買い物は忙しいこともあり後回しにしていましたが、GWウイーク前に色々購入しました。
今回は最近購入したアイテムをご紹介します。
MR_BEAMS CHANNELでも紹介した、今シーズンの私のオススメのジャケットです。
今シーズンどうしても着たいジャケットだったので、オーダーの時に個人オーダー分として別にオーダーしていました。
少し幅広のシアサッカーで、ライトブラウンの絶妙な色が気に入っています。
MR_BEAMSの誌面でも使われていますが、こんな感じでブラウンのポロシャツやリネンのシャツを合わせてコーディネートしようと思っています。
Youtubeでもお話ししていますが、個人的にこのての芯地が入っていないカーディガンのような仕立てのジャケットの中ではERNESTOが最もよくできているので、このライトブラウンのシアサッカーとERNESTOの組み合わせは自分にとってベストチョイスでした。
このくらい軽いジャケットだと4つボタンだと大袈裟に見えるので、一つボタンか三つボタンという選択肢でした。
今回はより普通に仕上げたかったので3つボタンにしました。
ご予約をたくさん頂きましたが、キャンセルが出ましたので46と52以外は一着ずつくらいは店頭在庫があるようです。
オンラインには掲載されていませんので、ご興味のある方は是非実物をご覧いただき、ご試着いただければと思います。
品番は2416-0492です。
STILE LATINO 別注 ウール/リネンスーツ
THE RAKEでも紹介された、CANONICO×STILELATINO×BEAMS Fのコラボレーションで実現した、”RHAPSODY”のウール/リネンの生地を使ったスーツです。
これもどうしても欲しいスーツだったので、サンプルの生地が織りあがった昨年の9月時点で個人オーダーを入れていました。
なので、オーダー会でオーダーいただいたお客様より先に上がってきましたがご容赦ください。
色はブラウンで最近は44ベースで肩幅を1㎝広くしてウェストも2㎝ゆるくオーダーしています。
パンツは少しだけ太くしたいので、45ベースで股下の長さと裾幅を指定をしてサイドアジャスターの仕様にしました。
生地の段階でかなり気に入っていましたが、実際に仕立て上がるとさらにその良さがわかります。
経糸がウール、緯糸がリネンで、ウール58%、リネン42%の生地ですが、リネン特有の硬さはなく、独特の滑らかなタッチが今までに経験したことのない生地です。
まだ2回しか着ていませんが、一日中着用してデスクワークが長くてもリネンの特有のシワやクリース抜けもなく、さらにナチュラルにストレッチするので、いまさらながら生地の良さに感動しています。
VINCENZO ATTOLINIはテーラーリングだけでなく、生地づくりにおいても天才です。
オーダー用の生地は全て完売しましたが、既成のモデル(FAUSTO)に乗せたものは、色とサイズによっては一着だけ店頭に並んでいるものもあります。
品番はベージュ(2117-0461)、ダークブラウン(2117-0462)、オフホワイト(2117-0463)、ブラウン(2117-0467)、ネイビーブレザー(2116-0663)です。
二度と手に入らない貴重な生地を使ったスーツとジャケットです。
ご興味のある方は実物の生地をご覧いただき、ご試着いただければと思います。
FAR EAST MANUFACTUARINGのオックスフォードBD
RESOLUTEのデザイナー林さんがプロデュースするシャツブランドです。
自分があれこれ蘊蓄を語るより、ホームページで紹介されている蘊蓄を読んでもらった方がいいので、ホームページから抜粋して添付しました。
「FAR EAST MANUFACTURING のボタンダウンシャツは、1970年代に販売されたアイコン的モデルのディテールを忠実に再現しながら、現代的なフィットに落とし込んでいます。特筆すべきは1ネックサイズに対して4サイズの袖丈が用意されていること。芯地を極力省くことで、堅すぎず、柔らかすぎない着心地の良さを実現しました。シャツ専用のユニオンスペシャルで縫製されたジャパンメイドの自信作です」
つまり、 ”あのブランド” が良かった時代のものをオーマージュして作られたボタンダウンです。
なので、フロントボタンもあのブランドのビンテージと同じ6個です。
色はECRU(生成)を購入しました。
生成のウェスタンシャツがことのほか重宝して出番が多いので、クラシックなシャツでも生成りのシャツが欲しくて、これからの季節にノータイでも着やすいこのシャツを購入しました。
FAR EAST MANUFACTURING のボタンダウンシャツは、昨年このブログでも紹介したグリーンのピケを持っているので2着目です。
このグリーンのシャツも昨年の夏はすごく重宝しました。
FAR EAST MANUFACTURING のボタンダウンシャツは原宿のBEAMS Fだけの展開になりますが、BEAMSのオンラインでも購入できます。
袖丈の長さが32インチから34インチまであるので、ジャストサイズで選ぶことができます。
ちなみに、私はネックが14ハーフでスリーブレングスが32でピッタリです。
デニム同様に林さんのこだわりがつまったシャツです。
インディゴ系のドローコードのパンツは何本か持っていますが、さすがに色落ちが進んで色が薄くなってきたので、濃いインディゴブルーのものが欲しくて購入しました。
生地はコットン84%にヘンプ(麻の一種)のライトウェイトのデニムです。
ヘンプが混紡されているライトデニムなので、とても軽くて柔らかく真夏にも快適に穿けるパンツです。
真夏でもデニムのパンツを穿きたいですが、普通のコットンのデニムでは暑いので、自分的にはこういうデニムパンツは必需品でもあります。
シルエットはBEAMSで展開しているドローコードのパンツの中では一番太いシルエットです。
太いと言ってもワイドパンツのような太さではなく、2プリーツで腰回りにゆとりがあって裾にかけてテーパードしていくシルエットなので、GERMANOのグルカやGTAのHERICKのようなパンツを穿く人には、まったく抵抗なく穿けるパンツだと思います。
自分は夏でも街ではショーツを穿かないので、休日はほぼドローコードのパンツですが、最近はリラックス感のある少し太めのシルエットが気に入っているので、DEVOREのこのモデルをよく穿いています。
真夏に穿きたくなる時期には完売してしまうと思ったので、この時期に押えました。
ご興味のある方は在庫があるうちに店舗でご試着いただければと思います。
EMMETI セカンドタイプ スエードジャケット
展示会の時に個人的に刺さったモデルです。
バイヤー陣のピックアップは無かったので、自分がバイイングしようかと思ったのですが、春夏のレザーは販売する期間も短いので個人オーダーしました。
レザーはインディゴ風のカラーのスエードをチョイス。
エンメティのスエードの中で数着分しかない残りもの?のストックの中に高品質のインディゴ風のブルーのスエードがあったので、迷わずこの色でオーダーしました。
デニムのセカンドにそれほど興味があるわけではないのに、スエードでセカンド風というのが何故か刺さりました。
試着してみるとシルエットも良く着用感も良く、セカンドのディティールがスエードとマッチしていたのがポイント。
仕上がってきて自分のサイズで着てみたら、本当によくできていてさらに気に入りました。
自分が個人的にオーダーしたものが後に展開されるということも多いので、もしこのブログを見て気になった方は最寄りの店舗スタッフに ”中村が個人オーダーしたセカンドタイプが気になる” とお伝えください。
皆さんの声が多ければ展開される可能性も高くなります。
よろしくお願いいたします。
ここに来て買い物のペースが上がって来ましたが、すでにマイサイズが完売して買えなかったものも結構あります。
自分の買い物は基本的にお客様優先ですが、キャンセル待ちを入れておかないと自分が着たくてバイイングしたものも着られないという状況が数年続いています。
せめて自分のリコメンドアイテムはもう少し多くオーダーしてほしいと思うのは、読者の皆さんも同じかと・・・
と言う反省も踏まえて、秋冬のリコメンドアイテムは少し数を増やしてオーダーしています。
と言いつつ、先日Youtube Liveでご紹介した、自分が企画したBRILLAのオリジナルのウェスタンシャツが入荷早々完売状態で店舗に並ばない状況・・・
夏に向けての長袖のシャツとしては数量を増やしてオーダーしたのですが、うれしい誤算でした・・・
本当によくできたウエスタンシャツなので、ご興味のある方はキャンセル待ちを入れていただけると嬉しいです。
いつもすみません・・・