MR_BEAMS 2021秋冬
お待たせしました。
MR₋BEAMS 2021秋冬号が発行されました。
今回はお客様のご要望も多く、2シーズンぶりにWEBから紙に戻りました。
ということで、巻頭ページではBEAMSチームからのご挨拶。
みんないい笑顔です。
コロナ禍でご来店が難しいお客様も多いですが、いつかまた、お店でお会いできることを楽しみにという思いが込められたメッセージです。
特集ページのトップは、今シーズンの流れを解説する ”中村達也の買いたい新書”
私が毎シーズン作っている中村ノートの中から、11のキーワードをピックアップして解説しています。
まだ本誌を見ていない方のために、今シーズンの流れをいくつかご紹介します。
今シーズンは久しぶりにカーディガンの流れが来ています。
軽いジャケットのように羽織る感覚で着るのが今シーズンらしい着こなしです。
ハイゲージからミドルゲージまでありますが、リラックス感のある着こなしには欠かせないアイテムです。
上のショールカラーのコーディネート個人的にかなり気に入っています。
春夏に続きダブルポケットのシャツアウターの流れが継続しています。
ニットやカットソーの上にジャケット感覚で羽織り、その上からアウターやコートを羽織るレイヤードスタイルもいいですね。
左の赤黒のバッファローチェック、少し前に入荷しましたが既に大人気で完売間近です。
ライダースジャケット一辺倒だったレザーにも変化が見られます。
リブ付きのショートブルゾンやスエードジャケット、レザーパンツまでバリエーションが広がっています。
今シーズンの私のおススメなので、当然登場します(笑)。
注目の柄はヘリンボーン。
ツイードだけでなく、ニットで表現されたものやプリントで表現されたものなどバリエーションが増えています。
モデルが着ている大柄のヘリンボーンのロングカーディガンは私のおススメです。
今シーズンのニットは色づかいが重要です。
リラックス感のあるスタイルが注目される中、その代表的なアイテムとしてニットの注目度が高くなっています。
モデルのバリエーションも多いですが、今シーズンは鮮やかなカラーニットに注目です。
個人的には色が綺麗なシェットランドセーターが着たい気分です。
素材はデニムとコーデュロイ。
デニムはファイブポケットだけでなくジャケットやアウターにも注目、数年続いているコーデュロイは土臭くならないようにキレイめに着こなすのがポイントです。
モデルが着ているショールカラーのカバーオールは、以前このブログで紹介したものです。
タイムレスな進化系定番アイテムに注目です。
定番がトレンド?と思われる方も多いと思いますが、ピーコート、ドライビングブルゾン、ジージャン、CPOジャケット、シェットランドセーター等々、過去に何度も流行を繰り返したタイムレスな定番アイテムが注目されています。
ここ数年の流れを見ても、バルカラーやトレンチコート、ブレザー、チルデンニット、フェアアイル、ボーダーT、ミリタリーパンツ等々、過去に何度も流行した定番アイテムが注目されてきたので、その流れが更に強くなっているのは間違いありません。
定番品であってもシルエットや素材感など時代性が加味されていることが大事です。
靴はブーツの流れが来ています。
カジュアルからドレスまでジャンルを問わず今シーズンはブーツに注目です。
ここ数年軽めの足元が続いていたので、秋冬の定番であるブーツが今また新鮮です。
画像のスエードのマウンテンブーツは、1986年頃雑誌POPEYEに掲載されて大人気だった、ある英国ブランドのブーツをLloyd Footwearが復刻させたものです。
高田純次さんがPOPEYEを見て渋谷店に買いに来てくれたのを今でも覚えています。
高田純次さんがPOPEYEを見て渋谷店に買いに来てくれたのを今でも覚えています。
このような感じで今シーズンの流れをわかりやすく解説しています。
コーディネートも読者の皆さんがイメージしやすく、手持ちのアイテムで合わせることをイメージできるようにコーディネートにしました。
じっくりと読み込んでいただけたら嬉しいです。
恒例のスタッフのスタイリング紹介ページはベテランスタッフを中心に。
自分にとっては馴染みのあるスタッフばかりです。
みんな自分らしいスタイリングでブレていないところがいいですね。
何故かプレスの小林が・・・
9月からBRILLAのディレクターに就任しました。
引き続きよろしくお願いいたします。
それにしても、このジャケット相当気に入っているようです。
去年から着倒しでますね(笑)。
唯一の若手はビームスハウス メン 横浜の本重です。
パンツの股上の深さと太めのシルエットが今のBEAMSの若手スタッフの感じですね(笑)。
最近自分のインスタの写真をよく撮ってもらっています。
こちらも恒例のVゾーンページ。
ジャケット、スーツ合わせて36コーディネート。
さらっとコーディネートしているようにも見えますが今回も大変でした。
何度もダメ出しをしながら修正を繰り返しコーディネートしました。
お客様の話では他社さんのネクタイ担当の方も参考にされているとか・・・
もし本当なら嬉しいお話です。
両ディレクターによる別注対談ページもあります。
それぞれのレーベルの個性ある別注のお話です。
ライブで聞くとさらに面白そうなので、近いうちにインスタライブやるように言います(笑)。
”ベーシックのいまを考える” というページでは、いまベーシックを装ううえでの選び方とこなし方を紹介しています。
アイテム選びのポイントやコーディネートのポイントも細かく解説していますので、是非ご覧ください。
人気コンテンツのNishiguchi's Closetは今回も10のアイテムを使ったコーディネートを紹介しています。
今回はコッテリ感がなくシンプルな感じですね(笑)。
西口のいまの気分がわかるページです。
是非チェックしてください。
お客様の声と同じく、私も紙版の方がいいと思っていました。
WEB版の時は画像が暗いとか、色がわかりずらいとか、小さくてディテールがよくわからないとか、散々文句言っていました(笑)。
文句と言っても常にお客様にとってどうなのかを考えて言っていたことので、単なるオッサンの小言ではありません(苦笑)。
なので、2シーズン振りに紙版に戻って個人的にも思い入れの強い一冊となりました。
全81ページ見どころ満載です。
MR₋BEAMS 2021秋冬号 是非隅々までじっくりとご覧になってください。
MR₋BEAMS 2021秋冬号 是非隅々までじっくりとご覧になってください。
昨日のインスタライブのご視聴ありがとうございました。
BEAMSのスタッフも知らない初公開のエピソードも多く好評でした。
見逃された方はアーカイブを是非ご覧ください。
来週はMR_BEAMSについてインスタライブを行いまます。
製作の苦労話やエピソード満載です。
日時決まりましたらお知らせします。
是非ご視聴ください。