(Facebookより転載 8/24の記事)
以前の記事を読んでいる方は覚えているかもしれませんが、ぼくはここ最近、寝る前に娘にボディー・マッサージをするのが習慣になっています。これを利用して(?)、今日はちょっと実験を仕掛けてみました。

いつもはマッサージをしながら、「血行をよくしようね~」なんて日本語で言うのですが、今日は、バイリンガル子育て流に、「日本語→英語」でインプットしてみました。
"血行をよくしようね~。Let's make your blood circulation better."
という感じです。
体のあちこちをマッサージをしながら、3回くらい、さらりと、"血行をよくしようね~。Let's make your blood circulation better." と「日本語→英語」で語りかけました。
僕の予想では、あと2~3日くらい、同じ場面で「日本語→英語」を同じように繰り返せば、この英語フレーズを覚えてくれると思います(=英語だけでも理解できる)。
・・・が、実際は、どうなるかな?^^
ちなみに、blood circulation (血行)という言葉を聞いて、何となく難しいと感じる大人は多いと思のですが、子供の場合は、そういう「やさしい/難しい」という基準ではあまり考えないようです。
それよりも大事なのは、本人にとって「meaningful かどうか」(意味があるかどうか)だと思います。
いくら「やさしい」表現でも、子どもにとってそれがmeaningfulでなければ、特に注意して聞こうとしないでしょう。
一方で、一般的には難しめの表現でも、子ども本人にとって大事な内容だったら、いとも簡単に吸収します。
娘にとっては、このボディー・マッサージは楽しみにしているイベントであって、「血行をよくしようね~」というのもmeaningfulなセリフなので、その英訳 Let's make your blood circulation better.も、たぶん、すぐに覚えてくれると思うのです。
一見ちょっとマニアックなフレーズですが、本人にとっては、とてもパーソナルで大事な言葉。そこがポイント。
blood circulationがわかる2歳児、ちょっと面白いですよね 笑
さて、予想通り、2~3日くらいで覚えるだろうか?!^^