ビーグルがいるくらし (悪戦苦闘編) -20ページ目

いざ、交渉2

・・・待つこと、1時間。電話が来る
「やはり、ダメみたいでした。すみません。正月明けの7日以降になりますね」
なるほど、仕方ない。しかし、こちらも気持ちはもうビーグルを迎える気がまんまん。
一度電話を切らしてもらって考える・・・考える・・・

すると、そこに親父殿がきて「どうだった?いつくるの?」
なんだかんだ、飼う事に決まったら待ち遠しいらしい。で、いきさつを話すと、しばらく考えた末
行くか!?」とボソッと一言
「はぁ? まじでか?」かなり、びっくりのわたしえっ
いやいや、親父様わかっているとは思いますが、片道800キロですよ800キロ!!
その辺に、もらいに行くのとはわけが違うでしょって
親父殿は、自営業をしているので普段休みもままならないが、正月くらいはいいだろうってことらしい・・・
「行くなら、明日の夜に出て明後日の午前中にもらってきて、とんぼ返りな」なんとも男前な発言で・・・かっこいいよあんたすげ~

で、こちらもその一言で決心がつき
改めて電話
「そちらに、明後日の朝伺います。よろしくおねがします」と伝え、
めでたく、群馬行き決定!!


あ、ディスカウントの交渉忘れた・・・

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いざ、交渉

緊張を、胸にいだきつつ交渉開始
Pruuuuuuu・・・・・・・・・1回
Pruuuuuuu・・・・・・・・・2回
Pruuuuuuu・・・・・・・・・3回
    ・
    ・
    ・
Pruuuuuuu・・・・・・・・・10回

でねぇドクロ
おいおいなんだよ
何度も心の中で繰り返した、予行練習の時間かえせーっ!!
って思いながらも、仕方ないかお正月だし・・・(あ、このころまだ今年のお正月の話なんですよ。そういえば、言ってなかったような・・・すみませんごめんなさい
ちなみに、時は2008年1月3日の出来事です。

で、1時間後気を取り直して、リダイアル
Pruuuuuuu・・・・・・・・・1回
Pruuuuuuu・・・・・・・・・2回   ガチャ 「はい、もしもし」
電話の向こうは、初老の女性でした。
あれ?とおもいながらも
「あ、すみせん突然の電話で、そちら××××××(ブリーダーさんの会社の名前)ですよね?ちょっと、そちらのビーグルのことで相談したくて・・・」
「あ、少々お待ちください・・・」と、そして
「もしもし、かわりました。ビーグルのことだそうで、なんでしょうか?」と、とても感じのよい男性の声
「こちら、東北の片田舎に住んでいるものなのですが、ビーグルを譲っていただきたいんですけど輸送は可能ですか?」
すると、「ありがとうございます。そうしますと、その地域でしたら陸送ではなく、空輸になりますね。」
つらっと、空輸でと言いやがったひゃ~・・・
だいじょうぶなのかはてなマークはてなマークはてなマーク相手は、生まれて間もない赤ちゃんだぞビックリマークビックリマークなどど、こっちの都合で言ったわりに動揺していると
「あ、でもいま正月だから運んでくれないかもしれませんね。確認して折り返しますねー」とのこと。
しばらく待つことに・・・

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おもいよとどけ。 きっと

逆転勝訴を勝ち取ってから次の日、浮かれ気分(実は、まだ何も始まっていないのにあせる) で過ごしていると、ハッと思うことが・・・
「また、売れちゃってたらどうしよう・・・ガーン
あわてて、PCに向かうと「ホッ、まだ売れてない」
さ、どうしようか?
というのも、このブリーダーさんの住んでいるところは、こんにゃくやらネギやらで有名な群馬県
こちらは、過疎化が進行中の東北の片田舎
ちなみに、ここはいまだにauの携帯の電波がない(DOCOMO、SOFTBANKはしっかりある)。←これひどくないですか?いまどきですよむかっ 世の中の携帯の電波のエリアは100%近いのに、取り残されている気分しょぼん おねがいです、KDDIさん。auの携帯を普通に使えるようにしてください。お願い
今の時代にこんなお願いもどうかと思いますが・・・

話がそれちゃいましたが、要はそれだけ遠いってことですよ。なんせ、片道で800キロ近くあるんですから爆弾
そして、季節は冬。運転は、自信がないわけではありませんが、久しく長距離運転してないですからねー。
これは、犬の負担を考えながらも、仕方ない輸送してもらおうか?でも、輸送だと陸送か空輸になるってことは、ドキドキの初対面がもしかしてなれない輸送で疲れ果ててぐったりなんてことも考えられるよな~。そうなると、かわそうだし・・・う~ん、どうしようかなぁ
ま、考えても仕方ないし、相手にいろいろ聞いてみよう!あわよくば、ちょっとディスカウントしてもらえれば・・・
なんて期待を胸に、いざ交渉電話スタート!!

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