北海道の釧路というところで生まれました
小学校は
歩いて1時間ぐらいかかるところを
集団登校しておりました
帰りは
一人で帰ってくるのですが
それが
本当に
人に出会うことがありませんでした
砕石工場のようなところや
頭の上を
とんびの大群が飛んでいたり
帰り歩く道は
舗装などしていません
あまり車にもあった記憶がありません
小さい頃は
三輪自動車や
遠くに機関車が走る煙が見えていたような田舎でした
家から見える景色は
アパートの4階でした
遠く
牧場やサイロが見えていました
その遠くは平べったい山
目に前には
広場と小さな小川
反対には
広がる団地アパート
その向こうには
海
夕焼けは赤く
団地全体がピンクに染まることもありました
小さい頃は
人にあまり会うことなく
その後
大阪に引っ越して来たときには
赤面症で
人が怖かったのを覚えています