長男出産のこと | スッカラカ~ンと♪いつも青空

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輝くいのち
その静かな喜び


もう

ずいぶんと昔のこと

なぜか

お風呂掃除をしていて

思い出しておりました



青は

立会い出産を希望しておりました

いよいよになってきて


旦那さんが入室

すると

とてつもない陣痛


しかし

それまでに

分娩台の上で

十分その陣痛を味わい

いったい

この世でどんな悪事を働いたのだ

というほどの

痛みに足を広げたまま

5時間苦しんでおりました


大きく育っていた

長男は

つっかえたまま

なかなか出てこないのです


先生は

あまり長く

つっかえていて

子供の心音も落ちてきていますから

吸引分娩にしましょうと言いながら

器具をガチャガチャいわせながら

長男の見えている頭に装着しようとしていました



肩が閊えて出てこないのは感じておりました


もう

身体は壊れてしまいそうなほどの痛みです




叫ぶわたしに

旦那がどうしていたのか全く知りません


もう駄目だと思った時に

再び大きな陣痛

先生は

私のお腹の上に飛び乗りました


そのまま

搾り出すように

押し出していったのです


骨盤も何もちぎれて壊れたなと思っていました



何とか

出てくれました

子供もがんばっていたのです

とても嬉しかったです



出産は命がけの仕事です



江原さんの本だったか。。

子供をつくるのは

魂のボランティアですと書いていましたが



昨日

旦那さんから



その長男が

生まれた日

泣きながら病院から

帰宅と聞きました