悲しみはゼロにはならない@五島列島旅行2日目前半
時間が和らげない悲しみなどない。
が、悲しみはゼロにはならない。
伊坂幸太郎、再読してます。
サブマリンとかチルドレンとか本当好き。
というわけで、旅行2日目。
早起きするつもりがキチンと睡眠とって、朝7時くらいに起きました。
何も朝ごはん用意してなかったので、どこかで食べたかったんですが、コンビニくらいしか見つからず、何となく触手が動かなかったので、とりあえず矢堅目公園へ向かってみることにしました。
本当は夕陽が綺麗みたいです。
朝一で訪れた矢堅目はカラス天国。
いつでもどこでもカラスは私に対して友好的なので、私はそう信じているのですが。
鳥を見ると家に置いて来た愛鳥ツンツンに会いたくなる。
あまりにお腹が空いたので、塩ソフト食べます。
矢堅目の駅という塩を作っている施設に寄りました。
塩気もとても細やかなので、甘味が引き立つ。
かなり良いバランスです。
麻布十番にも塩で食べさせるソフトがあって勿論そちらも試してますし、その他、いく先々でソフトクリーム食べてるし、職場でラベンダーソフトも売ったりしてますが、ここのは群を抜いてます。
お腹空いてるから?
お土産も充実してます。
主に塩、そして椿油。
ここに来る途中に鉄川与助氏設計の冷水教会がありますが、駐車場がありませんでした。
困ってスルーして来たのですが、街の人に聞いたら、下の道に停めて大丈夫との事。
観光客の路駐なんて迷惑行為そのものではないか、と思ったけれど、地元の人のOKが出たので少し脇に入った広めの道路にしばし置かせてもらうことにしました。
青砂ヶ浦の赤煉瓦造りに対して、こちらは純然なる木造建築。
素朴な教会です。
それでも内部はしっかり三廊式。
ステンドグラスの花が可愛いので、冷水教会のステンドグラスマスキングテープ買ってしまいました。
赤煉瓦造りです。
海を望む高台に建っており、風景に馴染んでます。
あまりに教会ばかり見て回っているので、一体自分が行った教会がどこの何だったか混同してきます。
流石にお腹が空いたので、有川に戻り昼ご飯を食べることにしました。
昨日、教えてもらったかもめ亭を目指すも臨時休業!なんと!
昨日、魚やうどんを頂いたので、今日は五島牛のハンバーグやらチキン南蛮やら食べたろう、と思ってたのに!
ちょうど隣に麺'sはまさきというカジュアルなうどん屋という飲食店があったので、我慢しきれず入ってみました。
お腹も口も洋食向きになっていたので、ドンゲッティという五島うどんをパスタで頂くオリジナル料理を注文しました。
良し悪しではなく、スパゲッティとは全く違います。
卵の有無もありますが、こうスパゲッティに似た料理を食べてみると、改めてセモリナ粉の個性を意識します。
ドンゲッティはドンゲッティで美味い。
これはまさにオリジナル。
最近、深夜に孤独のグルメを観る、という精神的鍛錬を積んでいたので、ついつい五郎さんのようなオーダーをしてしまいます。
これがもう、絶品!
揚げたてで熱々プリプリ。
野菜の食感も味も生きてる。
心なしかマヨネーズも美味しく感じる。
そして、セットのサラダのドレッシングもとても美味しい。
お店のスタッフも感じがよく、思いがけず大満足のランチになりました。
お腹いっぱいで食後にコーヒーを飲み干し、店を後にしました。
オープンと同時に入って、平日ということもあり私が1人目の客だったのですが、地元の人が入れ替わり立ち替わりやって来ました。
分かる。
数店、飲食店が並んでますが、どの店も新しそうで洒落てました。
とりあえず、2日目後半に続く。
信仰は何が真実かを知りたがらない@五島列島旅行1日目後半
タイトルはかの有名なニーチェの言葉です。
頭ヶ島天主堂の観光を終え、レンタカーに戻り、双六のような旅を再開します。
記し忘れてましたが、頭ヶ島に渡る前に、若松島に渡って、土井の浦教会を見てきました。
何故か、写真がない。
若松大橋も遠景で眺めましたが、島々が連なり美しかったです。
頭ヶ島を後に、有川付近に戻る道すがら、ハマンナにチラッと寄りました。
浜に入る道がわかりにくいですが、何となく勘で曲がってみたところ、辿り着きました。
こういうのも縁ですから、縁が無けりゃ辿り着かないんです。
どこに行っても、後からガイドブック見て、後悔することもありますが、仕方ない。
風が強く波があったけれど、それでも美しい。
夏はもっと綺麗だとか。
そのまま、中通島の北側にある半島部分をドライブです。
鉄川与助氏設計の青砂ヶ浦天主堂に来ました。
国指定重要文化財です。
綺麗な休憩所が併設しています。
赤煉瓦は絵になります。
そのまま、北上して曽根教会。
江袋で17時00分。教会拝観のタイムリミットです。
残念ながら、夕陽は染まりませんでした。
夕飯を食べるなら、有川か浦桑、と言われていたので、とりあえず有川に戻って来ました。
刺身は、真鯛、サゴチ、メバル、ヒラマサ、タコでした。
ああ、私が吉田類のような風貌であったなら。
なぎら健壱のような風貌であったなら。
車で来ないで、通好みの焼酎を注文していたのなら。
もっと、刺身の良い部位を乗せてもらえたんじゃなかろうか、と思うのは卑屈なのかもしれませんが、烏龍茶と定食を注文する普通の女と吉田類だったら、吉田類に良い部分を出したくなる心理はあるような気がします。調理師として。
18時30分すぎ、投宿です。
今日はバックパッカーズぽれに泊まります。
洒落てる!
女性専用ドミトリーのベッドを1つ予約しました。3500円。
他には男性客が1人。
上のベッドに人が居ないと音も気にならないし、お得!オフシーズン素敵。
コーヒーやお茶などはフリーで、トイレも男女別だし、とにかく綺麗!おしゃれ!
近くにお店は無いけれど、宿の中に軽食や飲み物はコンビニ程度揃ってます。
とにかく、建物もインテリアもハイセンス。
裏は蛤浜海水浴場です。
前日も早起きしたので、今日は早々に就寝。
大根を食べたかったけれど、キッチンはあるものの、包丁は無く…言えば借りられたかもしれないけれど、とりあえず明日以降へ持ち越し。
大根を食べるために、農産物直売所で矢堅目の藻塩も購入済み。
旅の間に大根にありつけるのだろうか。
2日目へ続く。
Sad as beautiful@五島列島旅行1日目前半
三連休が取れたので、五島列島にひとり旅に行ってきました。
仕事後、いそいそと飛行機に乗り込み21時ごろ長崎空港到着。
大波止、長崎港ターミナル近くのビジネスホテルに前乗りです。
長崎空港で夕飯食べたろう、と思ったら空港の店軒並み閉まってました。
長崎空港から空港から市内へのバスへ乗って大波止下車。コンフォートホテルで1泊です。
翌朝、7時20分発のジェットフォイルに乗り込みます。
ネットで予約しました。
席も指定できるので、便利です。
Wi-Fiもあります。
眺め、眺めと思い二階にしましたが、荷物が重いなら一階が正解。
ギリギリまで座席チェンジできるので、これまた便利。
まずは中通島、奈良尾港に到着です。
前もって、奈良尾レンタカーさんに軽自動車予約しました。
こちらは、ネット予約は出来ないながらも、親切!感じ良い!安い!良店です。
本当、おすすめ。
ナビに前もって全ての教会を入力してくれているし、本当ありがたや。
ここ、長崎、五島列島はかつての潜伏キリシタンと、彼らが築いた美しい教会で有名になりました。
五島の教会は美しい自然と馴染んでいるのもまた特徴のひとつです。
まずは右も左もわからぬまま、高井旅海水浴場に来てみました。
複雑に入り組んだ島の形もあって、入江も多く、瀬戸内海のような島や半島が海の向こうに見える景色です。
車は浜に停めました。
100人もの潜伏キリシタンが帰依し聖堂を建立した教会です。
どの教会内もステンドグラスから差し込む光が本当に美しいのですが、聖堂内は撮影禁止です。
からの、入江の水際に建つ中の浦教会。
ここはバラのルルドがありました。
中の浦教会は凪いでる日には入江の水面に映り込むらしいです。
そのまま、下五島方面へ移動して、農産物やお土産が並ぶようにメル・カピィあおかたに来て
これは干し芋と餅米で作られた芋好きには堪らない餅です。一度、テレビで見てお取り寄せしました。
安価なので、うっかりすると送料の方が高くなります。
大根買っちゃったから、地元民と勘違いされお土産もひとまとめに大根と袋に。
仕方ない。
袋は有料です。
そこら辺、めちゃめちゃ進んでます。
ちょうど、お昼になったので、ますだ製麺さんが営業している竹酔亭に五島うどんを食べに来ました。
麺は手延べで細麺です。
この島には何店も製麺店があり、かなりのうどん文化です。
我が地元にも武蔵野うどんという、それはそれは太くコシが強くすいとんのように粉の味がドカンとくる田舎っぽい美味いうどんがありますが、五島のうどんは、洗練されていて上品でした。
手延べなので、素麺に近いような、細いのに伸びにくく、喉通りの良い麺です。
このお店、製麺店直営でありながら、耳を澄ますと、カレー丼、カツ丼など丼物を頼む人の多いこと!
気になるやん。
その後、予約していた頭ヶ島天主堂の見学の時間まで余裕があったので、鯨賓館ミュージアムに来ました。
有川港ターミナル内にあります。
捕鯨についての展示や潜伏キリシタンについての展示があり、建築家鉄川与助についての展示もあります。
長崎市内の大浦天主堂でも有名ですが、これから行く頭ヶ島天主堂も彼の作品です。
マイカー規制があるので下五島空港からシャトルバスに乗り換え向かいます。
少し早く着いたので早い便に変更してくれました。
ここのスタッフ、バスの運転手、皆さんめちゃくちゃ親切で色々教わりました。
中通島にも福江島にも教会はありますが、今の福江島かつての五島藩は弾圧する側、中通島は潜伏キリシタンが多く、弾圧されてた側。
それは今の島民の方々からしたら、とても昔の事のようですが、何となく島民の誇りだったり気質だったりにほんのり現れてる気がします。
中通島の人たち、みんな穏やかで控えめなイメージでしたが、福江島の人たちは、チャキチャキしてるようなイメージでした。
偶然、話した人たちがそうだったのかもしれません。
そんなこんなで連れて来てもらった頭ヶ島天主堂。
鉄川与助氏の設計です。
門の上の3つの円は三位一体を表しているそうで、キリシタンでなかったのにキリシタンの人権を守ったここの地主の方の家紋だそうです。
ここのふるさと館の方々や案内の方も知識が豊富で質問ぜめしまくりました。
ここの海もまた、本当に美しい。
運転手さんに夏も美しいから、また夏に来なさい、と言われました。
アワビにサザエ取って来てくれるって。
みんな、本当、優しい。
ほっこり。
皆さんに夕飯のオススメ店を教えてもらって、頭ヶ島を後にしました。
旅を終えてからも、ここのスタッフの人の良さが1番印象に残ってます。
長くなったので、1日目後半へ続く。
























