「聞ける&話せる」英語上達プログラム*10月生募集中!
日常英会話・TOEIC・英検・ビジネス英会話
講座にはいろいろな方がご参加くださいます。
どうやったら覚えられるの?
みなさん勉強方法をいろいろ
ご存知で、やってみたけどどうなんだろう?
と、いろいろご質問をいただきます。
その中でもよく聞く英語の勉強方法だけど、
正しく活用できていないのでは?
と思う2つの英会話学習法を
ご紹介します。
ディクテーションとシャドーイング
どっちが良いの?
そう思ったことがある方は
ちょっと長くなりますが、
よかったら読んでみてくださいね!
2つの英語学習法の大きな違いとは?
ディクテーションとシャドーイングを
やってみたことがる方も多いと思います。
英語ができるうになる
勉強方法だと言うのは
知っているけれど、
やってみると難しかったり、
続かなかったりしますよね。
それにもし、
頑張って続けたとしても
効果が出なければ
また迷ってしまうことにも
なりかねません。
必要な学習を
必要な段階で
選んでいけるように
ここでは2つの学習方法の違いを
ご紹介していきたいと思います。
ディクテーションとシャドーイングの
大きな違いは「文字」か「音」かの違いです。
ディクテーションは
聞いた英語を文字にして
書き出していきます。
一方シャドーイングは
聞いた英語をそのまま
声に出して言っていきます。
どちらもリスニング学習に
用いられる学習方法ですが、
学習効果に違いがあります。
次に
それぞれの学習効果について
ご紹介していきます。
ディクテーションの学習効果
ディクテーションは
聞いた英語を文字にしていく
英語の勉強方法です。
英語の「音」を「文字」に
変えていきますので、
英語を聞いた時に細部まで
使われている英語を
確認することができます。
ですので、
聞こえた英語を文字で
確認する意味理解の効果が
期待できる学習方法です。
シャドーイングの学習効果
シャドーイングは聞いた英語を
そのまま言っていく勉強方法です。
英語の「音」をそのまま真似して
「音」として声にしていきますので、
英語を話すときの流暢さに
効果が期待できます。
・英語の発音ができるようになりたい
・英語がスラスラ言えるようになりたい
英語を話すことにフォーカスした
英語学習はもちろん
英語リスニングにも
実は効果があるんです。
例えば英語を聞く
こんな場面。
英語でバーっと話しかけられて
頭が真っ白になってしまった。。
ネイティブの話すスピードって
早くて聞き取れなくて
何も言えなかった。。
TOEICのリスニングで
集中力が続かない。。
このような
実践的な英語リスニングの場面で
英語が聞き取れるようになる
リスニング力を身につける効果も
実はシャドーイングにはあります。
ディクテーションとシャドーイングは
どちらも英語力を伸ばすことのできる
英語学習法ですので、
目的に合わせて
活用していくことで
効果が出ます。
その効果をしっかり得て
英語をどんどん上達していきたいと
みなさん思うと思いますが、
1つだけ
2つの学習法をやる時に
注意してほしいことがありますので、
その注意点も最後に
ご紹介していきたいと思います。
2つの学習法の注意点とは?
2つの学習法の注意点とは?
それは「英語の発音」です。
ディクテーションもシャドーイングも
「英語を聞いて〇〇する」ことは同じですね。
ディクテーション
英語を聞いて「文字」を書く。
シャドーイング
英語を聞いてそのまま「発音」する。
と言うことは
英語の「音」について
知っている必要があるんです。
知っているとは?
聞いて「文字」にするときの
「音」と「文字」の関係について。
聞いて「発音」するときの
「音」の出し方=発音方法について。
と言うのも
私たち日本人が英語を勉強するときに
必ず出てくるのが「母語変換」で、
聞いた英語の「音」を日本語に代用して
聞いたり話したりしています。
実はこの「母語変換」は
私たちの英語習得に
大きく影響していて、
英語がなかなか聞き取れない。。
英語が通じない。。
英語が覚えられない。。
英語上達の様々なお悩みに
繋がってしまっています。
ディクテーションとシャドーイングを
やる時にも「母語変換」があると
効果が出なかったり、
出たとしてもとても時間がかかったり
してしまうんですね。
良いと言われる学習方法でも
結果が出ずに諦めてしまう
残念な結果に・・・。
この「母語変換」を解決するには
英語の「発音」が重要な鍵になってきます。
英語の発音とは?
今、みなさんは
このブログを読んでいるときに
日本語の文字を音にしています。
そして、みなさんは
日本語を聞いて
文字に書いたりもできますよね。
英語の発音も同じで
英語を聞いて文字に書けたり、
英語の文字を読めたり、
できるようになります。
英語を書いたり読んだりは
問題なくできるけど・・
はい、もちろん今まで覚えた英語は
読めていますし、書くこともできます。
でも、全く新しい単語はどうでしょう?
ここにヒントがあるんです。
英語の発音は「文字」と「音」の関係を
示したルールなので、
ディクテーションでは
聞いた「音」をそのまま「文字」に
できるようになります。
覚えた英単語を文章で
聞き取れるかどうかを
確認することで、
覚えた英語を使える英語へと
変えていくことができます。
そして、シャドーイングでは
会話で話される時に起こる
英語の音声変化もわかって
単語まで聞き取れるようになって
そのまま英語が言えるようになります。
音声変化は英語の発音方法から
起こるものですので、
英語の発音方法を学ぶことは
英会話上達にはとても大切です。
まとめ
ディクテーション
・英語を聞いて文字に書く勉強法
・英語のリスニング意味理解に効果的
・覚えた英単語を会話で聞き取れるかを確認したい時に活用
シャドーイング
・英語を聞いてそのまま真似して言う勉強法
・英語のリスニング力とスピーキング力UPに効果的
・英語の流暢さを身につけたい時に活用
学習方法の目的や活用理解については
教える先生の経験からくる考え方も
いろいろあるので、
今回私がご紹介した内容が
必ずしも100%とは限りません。
ですが、今何かしら
英語に迷ったり
伸び悩みを感じている方に
ヒントになっていましたら
嬉しいです
Have a nice day!
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