母の日に母を想うっぽい | 絵本読みたがり屋けんちゃんの 絵本あれこれ日記

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絵本のことや、保育園での仕事のことや、映画のことや、芝居のことや、気が向いた時に書きたいことをブラブラと書いています。

今日、14日は母の日。

母の日といえば感謝の気持ちを込め、

何かを贈るの日。

けど僕の母さんは亡くなってるから、

墓参りに行くくらいしかできない。

ということで

せめて母さんにまつわる出来事のブログを書いて、

感謝の気持ち伝えることにします。

(何も贈れてないけど)

 

僕は32歳で保育士になったんだけど、

それまで定職に就いたことがない。

けど母さんは亡くなる2年くらい前から

「けんなら大丈夫」

と言ってた。

死が目前に迫っていることが分かってるから、

悟りでも開いたのかね?

とはいえ、亡くなる年に保育士になり、

なんとか少しは安心させることができたっぽい。

 

僕はね、母さんが

「けんなら大丈夫」

と言ってくれてたのが、

そう思ってくれていたことが嬉しかった。

何より、生きる気力のようなものをもらった。

 

てことでね、母さん、

僕は母さんに感謝してますよ。

 

さて、僕は絵本専門士なので

「母さんに贈る1冊」

てのを考えようと思いました。

けどねきっと母さんなら

「あんたに贈られる絵本なんていらんわ」

と言いそうなので、

今の僕を現す絵本にします。

 

まばたきをした一瞬の後、

目の前に見える変化を描いた絵本。

酒井駒子さんと穂村弘さんだから描ける、

現実と絵本が融合した

ドラマチックな絵本。

 

今の僕は、

一瞬一瞬をしっかりキャッチ

できるようになりたいと思ってる。

という意味で、この絵本を選びました。

 

はい、久しぶりのブログはこれで、

しーしーまい。

(サトシンさん、パクらせていただきます)