今日も勤務後に少しだけ虫を見てました。
クサカゲロウの仲間
透明の翅に描かれた翅脈は緑色です。
顔はこんな感じです。輝く鳶色の眼が美しいです(日影だったのであまりきれいに写りませんでしたが)
抱き締めたら折れそうなこの細い体(実際そんなことしたら潰れるけど、それはさておき)や可愛らしい翅・・・個人的には「可憐」という言葉が似合っているような気がします。
今日の高知は晴れていましたが、急に寒くなったもので
虫もかなり減りました!
そんな中、外壁を見るとこんな虫が・・・

黄色い筋の入った緑色の細長い体に透明の翅を持ちます。
この虫の仲間はどれも風貌が似ていて・・・ちょっと写真で同定するのは難しそうです。

光が当たると翅はぼんやりと虹色に輝いてきれいなんですけどね…

4年前この虫を初めて見かけた時はなんて美しい虫なんだ、と思ったものです。



ちなみに可憐という言葉を調べると"姿・形がかわいらしく、守ってやりたくなるような気持ちを起こさせること"とあります。
・・・なんか違う気がするけど、まあいいや(笑)
ちなみにこの虫は、幼虫時代はアブラムシ等を食べる肉食なのですが、成虫になると花粉やアブラムシの甘露を食べるそうで、肉食ではなくなるようです(種によったらアブラムシ等を食べるそうですが)
幼虫はアブラムシ等を食べますので、農業害虫の天敵として利用されてます。
・・・まぁ、幼虫時代は肉食な訳で、本当に可憐かと言われたら微妙なんですけどね(笑)
平成26年12月2日撮影