韓国旅行 カヤ国への旅⑪ 大邱伝統家屋 | 韓国旅行記

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歴史、文学、伝承、民話、美術、飲食などを絡ませながら旅します。


本日は大邱の韓国伝統家屋に泊まります。

釜山と並ぶ慶尚道(キョンサンド)の
中心都市、大邱に向かいました。

約250万人が住み、リンゴの産地で、
また美人が多いことで有名だといいます。

 (ノ´▽`)ノ


釜山からは高速鉄道KTXで約1時間で行けます。

大邱は朝鮮戦争での被害が他の地域に比べて少なかったため、昔の面影がそのまま残っている街です。


ここ大邱には、
1919年3月1日、日本からの独立運動に参加するため学生や市民が駆け下りた

「3・1万歳運動階段」

 (別名「90階段」とも呼ばれています)

があります。





そしてその階段を挟むようにして、
カトリックとプロテスタントの教会があります。

全州の殿洞聖堂(チョンドンソンダン)
ソウルの明洞聖堂(ミョンドンソンダン)
大邱の桂山聖堂(ケサンソンダン)

が韓国カトリックの三大教会です。

地図の中の第一教会はプロテスタントの教会です。


そこをを抜けると、学生たちが向かった西門市場(ソムンシジャン)があります。

西門市場は400年の伝統を誇る、大邱で最も古くから栄えた市場です。

朝鮮王朝時代から続く韓国3大市場の一つでもあります。

朝鮮時代の三大市場(大邱、平壌、江景)

城壁の西側にあったので西門市場と呼ばれました。




婚礼用韓服のほとんどがここで生産されると言われるほど規模の大きい韓服市場は、ソウルで買うより4割ほど安く手に入るそうです。

大邱には泊まりにだけ来たのですが、そんな都市ではなかったです。

ここ大邱にはもう一度来て、今度はちゃんと見て廻ろうと思わされました。

明日の予定がなかったら~
もう一日大邱にいるのにな~

( ̄▽+ ̄*)



さて、今晩泊まる韓国家屋です。


⬇玄関です。

⬇中庭です。



↑居間から中庭を見たところ


↑中庭から風呂場と台所の引戸を見てます




この辺りは裕福な人が住んでた地域だそうで中庭付きの家が並んでいました。
今は主に旅行客の宿泊に利用されているようです。


今回、泊まった韓国家屋の名前は

共感(コンガム)韓屋ゲストハウス
(Empathy Guest House)

といいます。


部屋の壁に
こんなのが掛けられていました。


『人がいい世界を作るため、
 もっとより良い世界を作るため、
 共感を築いて行きましょう。』

   2014.9.26

   統一部長官 リュウギルチェ 

と書かれていました。


さて、明日はテガヤ(大加耶)に行きす。 

 (^_-)☆