先ほどのクリスマスイベント雪組コーナーの続き
そして、本当にすごいのはここから。
普通だったら、あの場面って少し空気が固まってもおかしくない。
「え、断るの?」
「先輩の前で?」
みたいな。
でも、あーさは違いました。
怒らない。
困った顔もしない。
むしろちょっと笑ってる。
そして一言。
「やってみ?」
この言い方が本当に絶妙。
命令でもない。
説教でもない。
圧もない。
ただ、
「君ならできるでしょ?」
という信頼が、すっと伝わってくる感じ。
宝塚の「育てる文化」
宝塚は上下関係が厳しいと言われることが多いですが、同時にもう一つ強い文化があります。
それが
上級生が下級生を育てる文化。
舞台の世界では、経験がものを言います。
だから上級生は、自分ができる場面でもあえて後輩に振ることがあります。
経験させるために。
でも、これって実は簡単なことじゃない。
舞台は結果がすべて。
自分がやった方が確実、という場面も多いはずです。
それでも後輩にスポットライトを渡す。
あーさのやり方って、たぶん
「教育だからやりなさい」
ではなくて
「やってみたら面白いよ」
というタイプなんですよね。
この軽やかさが、すごくいい。