古典鑑賞「展覧会の思い出」編集後記 | 未整理箱。古い四国犬の話でも入れておこうか

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主なテーマは以下です。
■二代目の箱「長春系四国犬の回顧録」
■三代目の箱「気が付けば犬がいた件」
■「遺伝子のつづら」(毛色で悩んでみる)
■「表現のつづら」(たぶん雑談)

皆さんコンバン(・ω・)/ワンワン。素敵な連休をお過ごしですか?

今回の古典鑑賞(番外編)はいかがでしたか。


ちょっと蛇足ですが本記事では古典鑑賞「展覧会の思い出」 について、少々補足と雑感をお話させていただこうと思います。


まず、二代目の話と松本克郎先生の個評を照らし合わせてみて気が付いたことがあります。

二代目は初花女号と初緑号の順位確定の理由について後に真鍋叔父から「メスはこのあと子を産むだろうからいつまた出陳されるかわからないし、出産で体型も崩れるかも知れないので今回は初花女号を一席に」と松本先生&古城先生が相談して決められた、と話していました。

この話を頭の隅に置きながら松本克郎先生が書かれた2頭の個評を読むと…


【初花女号】

>…将来期待すべき曲者として賞賛を惜しまない。ただ、若犬牝ながら体型完備し牡にも見間違う強さを持つ点折角の飼育管理に最新の注意を乞う。

 →ゴマ号と長春系の合作として成功した稀有な良性の牝犬であるので子孫を残して欲しい。繁殖の準備としての管理をし、この賞暦を糧として良いお相手を選んで繁殖に望んで欲しい。


【初緑号】

>…将来を期すべき名犬ながら、ただ惜しむらく総じて牡犬は完成が遅い…中略…飼育上の注意は充分とは申し難い。折角の御愛育を乞い、来春の出来ばえを今一度拝見したき犬である。

 →牡の完成は遅いものでこれからこの犬はもっとよくなっていくであろう。今回は初花女号に一席を譲ったが、これに懲りずに一層の管理飼育をして牡犬として完成した姿を展覧会で是非見せてもらいたいと思っている。


このようにおっしゃっているように感じませんか(・∀・)ノシ


二代目はこういった昔話にとてもリアリティーがあります。

しっかしまあ、よっぽど犬が好きだったんでしょうね。純真な好奇心いっぱいで展覧会を見に行っていたんでしょう。



さらに余談ですが…

この前、ワタスが陸奥号の写真を眺めていたら、かさんが横から覗き込んで

「ほんとに大きくて黒々とした目の犬ねぇ!中学生くらいの多感な時期にこんなきれいな目でじ~っと見られたら、そりゃあ四国犬にはまっちゃうわ。」

ですと( ´艸`)


陸奥号の大きな目
陸奥号の大きな目
前記事の姉犬富士女号と顔貌は似ていますね。


まったくその通りかもしれませんwww

※陸奥号はじいちゃんが貸していたお金の“借金のカタ”として連れてこられたので、初代のじいちゃんがしばらく預かり二代目が世話したのだそうです。当時、数回の交配料で借金はチャラになったとのことでした。



   二代目によると「陸奥号は歌舞伎役者みたいな顔じゃった」そうですw

   GOGO!四国犬!(。・ω・)ノ゙日本ブログ村 日本犬ブログ よろしくデス。